家族で金曜10時からのTBS系列で放送しているテレビドラマ「スマイル」を観ました。
気になるところは、フィリピン人とのハーフがどんな風に出ているかというところ。
主人公の松本潤さんが顔を浅黒くメイクして髪の毛を流して、おどおどしているところは、フィリピン人のハーフぽかったと言いたいところですが、、、ステレオタイプですね。
まあいいとしましょう。
でも、「フィリピン野郎が」と何度も出てくるのはどうかなと思います。
隣で妻の顔が引きつっていました。娘は途中からパソコンの方がおもしろいやと出て行きました。
まあどの世界でも、単純に「フィリピン人が」「中国人が」「韓国人が」「北朝鮮人が」「アメリカ人が」と言いますが、それぞれいろいろな人がいますからね。
十把ひとかげらにいうのは、思考停止です。
実際に、フィリピン人のこと、中国人のこと、韓国人のことを知らない人がそういいます。
日本人は海外に行くと、やはり同じように「日本人が」と言われます。
無知な人がたくさんいるという現実をテレビで紹介するのはいいのですが、受け止め方によってはそれを薦めているということにもなりかねないかな。
でも番組としては、フィリピン人やそのハーフは好意的に表現しているから、Goodです。