2013年10月15日午前8時12分に、フィリピンのボホール州カルメン(Carmen)近くで、マグニチュード7.2の地震が起きました。
地震の大きさは東日本大震災に及びませんが、チョコレートヒルズやターシャで有名な観光地の直下で起きました。
またボホールは、フィリピンの中でも近代史の最初に出てくるので、16世紀からカトリック教会などがつくられています。
今回の地震では、400年前からのカトリック教会などが壊れてしまいました。
数百年に一度の地震だったかもしれません。
私の妻はボホール出身で、妻が建てた家と実家、親戚がボホールにあります。
幸いにして身内から死者は出ていませんが、ボホールだけでも死者が200人近く出ています。
家は部分的に壊れていて、まだ余震があるので家には戻れないそうです。
家から数km離れた開けたところで、テントを張って生活しているとか。十分ではないですが配給もあるそうです。
東日本大震災のように、避難して生活しているそうです。
日本では、先日の台風の被害で大島が取り上げられていますが、世界中で同じようなことで苦しんでいる人たちもいるのですね。