東京で仕事をするときは、アパートを借りずにシェアルームに滞在しています。
シェアルーム(ハウス)をテーマにしたテレビドラマ(シェアハウスの恋人)もあるようで、今はシェアルーム(ハウス)がブームなのかもしれませんね。
都心で仕事場まで歩いていける距離にあり便利なんだけれど、築40年ぐらいの部屋です。
2年ぐらい住んでいるのだけれど、1ヶ月ぐらいまえからネズミが出るようになりました。
最初は深夜3時頃に、ゴソゴソガリガリする音がして目が覚めました。
夜中だけれど隣人がお腹が減ったのかな〜と思っていたのですが、朝起きてみると床にインスタントラーメンの袋に穴が開いており、半分くらいかじられているのを見つけました。
ゴキブリだったら、袋はかじらない。
まさかネズミでないだろうな?
ネズミといえば、ドブネズミを想像してしまいます。
ネズミがいるのでは?と同居人にいうと、「まさかそんなことはないだろう?」と、キッチンに置いてあった昨日買ったばかりの食パンを取り上げました。
すると袋を2cmほど破り、わずかだけ食いちぎっていました。
次の日に、パンを高い棚においたりしました。
まさかお菓子は食べないだろうと思っていました。
お菓子の袋は食いちぎられていなかったのですから。
「どこにねずみはいるのだろうか?」と机の奥を覗いてみると、小分けしてあるチョコバーの袋とエリーゼの袋がありました。
袋は真ん中を食い破られて、お菓子はきれいに食べられていました。
棚に積んであって大袋から開けられていたお菓子を、まるごと奥まで持っていったんですね。
食パンやラーメンは重くて口に加えて持っていけなかったけれど、軽いお菓子ならば奥でゆっくりと心ゆくまで食べることができたんですね。
その後、取りにくいだろうと思われるところに食パンを置いても喰われましたし、板チョコも銀紙からやられました。
ただ部屋はそんなに広いわけでもなく、部屋で起きているときには気になる音もありません。
そばでゴソゴソしているかなとと覗こうとすると、音は消えます。
ネットで調べてみると、こういうのはクマネズミの可能性が高く、2cmx2cmぐらいの穴があれば容易に侵入できるそうです。
1ヶ月ぐらい前に部屋の奥のほうで穴を開けられていてしまい、周回路になってしまったかもしれません。
クマネズミは賢くて、人の気配がすると近づきません。
ネズミホイホイに仲間が捕まると学習して次からは捕まらないそうです。
また壁を垂直に登ることもできるし、人間が食べるものならばなんでも食べるようです。
苦手なものは、匂いだとか。
対策としては穴をふさぐことですが、穴が見つかりません。
それに食べ物を置かないこと。今日、100円ショップでパンやお菓子を入れるプラスチックケースを買って来ましたので、それに入れることにします。スパゲッティなど入らないものは、固めのビニール袋の中にくるんで入れておくことにします。
海外旅行している時や、フィリピンの妻の家でも、ネズミに食べ物をやられることはなかったのですが、ネズミの被害に合うのは初めてですね。
宿などでは、ネズミの対策は怠らなかったのでしょう。
そういえば、猫がペットになっているのも、もともとはネズミ対策でしたね。