11月
24
2012

カーナビのせいで白バイにつかまってしまった

このところ、仕事上で頼まれて車を搬送することが多かった。
トヨタの86,マークX、プリウス、アクア、カローラフィルダー、ホンダのライフなどを運転した。

いろいろな車を運転してみると、
ハンドルやアクセル、ブレーキの操作は一緒なのだが、スタートボタンやハンドブレーキやカーナビの操作が違うのは参った。

エンジンをかけるときにキーを回してかけるのは、古めのカローラフィルダーぐらいで、新しいクルマはどれもスタートボタン。

安めの車はハンドブレーキだが、高めの車はフットブレーキだった。
だが、車によってはフットブレーキの場所がわかりにくい。

乗り始めるときに、フットブレーキをかけながら走てしまうこともしばしばあった。

カーナビは便利で道を知らないときには大いに役立った。カーナビなしでは都内は走れないだろう。
だけど、カーナビを信用しすぎると痛い目にあった。

カーナビは車種ごとに微妙に操作が異なっていて、車を乗り換える度に操作に迷ってしまった。
普通の人は同じ車を乗り続けるだろうから、カーナビに最初は手こずっても、使い始めれば慣れてしまうだろう。

しかし、私のように車を度々乗り換えていたら、「さてこのカーナビはどこから触ればいいのだろうか?メニューボタンか、それとも目的ボタンか?」と悩んでしまう。慣れる頃には、別の車の別のカーナビを触っている。
そう、カーナビは同じ物がなく、微妙に操作が異なっていたのだ。
画面上にタッチするボタンの場所も、また微妙に異なるのだ。

さらに困ったことには、カーナビの案内は完璧でない。

東京都内だけでなく、埼玉県の川口市から横浜までを走った。だけど土地勘がなく、道に不案内だ。カーナビに全てを頼った。
知らない街を走るのは助かる。住宅街の小さな道には一方通行があるので、とても助かる。

だけど完璧ではない。

首都高速などはときどき渋滞しているので、右折したくても数km前から車がつながっているので右折しにくい。
右折信号を出して無理やり入れてもらったりした。
感謝のつもりで、停止の点滅ボタンを押そうとしても車ごとに場所が微妙に異なるので、押すタイミングを逸してしまうこともあった。これはカーナビの問題ではないのだが。

あるとき時速60kmぐらいで国道を走っていた。
カーナビは右折するように教えてくれる。
だけど、どこで曲がっていいかわかりにくい。
親切なカーナビは、あと何メートルで曲がるか教えてくれるが、それでも少し間違うことがあった。

ここで曲がれという指示が突然であることが多い。
耳で聞いて反応するのに0.5秒かかる。
時速60kmだと0.5秒間に何メートル進んでしまうのだろうか? 答え 8m = 車2台分
隣の車線に入りたくても、隣に車がいるので入れないことが多い。もっと早く指示を出して欲しい。

そして、一番のトラブルは、カーナビを信じてとうとう白バイに捕まってしまったことだった。
表参道から渋谷へ行く途中に宮益坂の交差点がある。その交差点をまっすぐ行きたいのだが、カーナビは右の車線に乗れという。
一番右は渋谷駅に行く道だとわかっていたので、それは嘘だ。右から2つ目にした。

しかし、このレーンもどうも右折して渋谷駅に行くものらしい。
渋谷駅に行けば、カーナビ通りにまっすぐに行けない。
矛盾を解決するために、まっすぐいく車線(もう一つ左側)に変えようとした。
交差点10mぐらい前の車線変更禁止であることはわかっていたけれど、カーナビどおりに行くためには、カーナビを信じすぎてはいけない。

そして車線変更して進んでいくと数秒後に、「プーン」と白バイが追いかけてきた。

白バイに案内されて、左側に停めた。
「カーナビどおりに来たら矛盾が発生した。矛盾を解決する方法を間違えた。」と言ってやろうかと思ったが、大人の事情を感じてぐっとこらえた。

白バイは「急いでいるのはわかりますが、あそこで車線変更は危ないのでね。」という。
(急いでいるわけじゃねえ。まあここで議論していたら、さらに遅れてレンタカーを返すのが遅れて、もっと面倒になるしな。)と思い、またグッとこらえた。

白バイは10分以上かけてゆっくりと事務処理をしているので、ちょっと頭に来たが、クールに構える。
その10分ぐらい待っている間に、カーナビの会社を訴えてやろうとも考えたが、20年以上前にカーナビを作っていた人が知り合いにいるのを思い出した。彼の顔を思い出した。さらにグッとこらえた。
カーナビを信じすぎた私が悪かったのだ。

その間にいろいろなことが頭を巡らす。
不運だが、最悪ではない。
何が原因だったのだろうか?→自分だ
グーグルカーは無人運転ができるが、カーナビ通りに走っても間違ってしまうのに、どうやって無人運転を実現するのだろうか?とか。
まだまだ日本では無人運転はむずかしいんだろうなと思った。

解決策も考える。
あっ、そうか、道を碁盤の目のように単純にして、ロボットだけが車道を走ればいいのか。
そんな道路は作れないだろ。それはそもそも鉄道だろ。
では、どうすれば無人カーだけで済むことができるのだろうか?
人が車を運転しないようにすればいい!

思い返せば、車の運転は若い時から好きではなかった。
なのになんで私が車の搬送などをしているんだろうか?

結局、免許証1点減点で6000円の反則金。
業務上のことなので、6000円を会社に負担してもらって、少しは助かった。
ただゴールド免許が遠ざかった。

やっぱり、車には乗らないでおこう。
車に乗ると考え事ができなくなるから。。。。

Written by in: 勝手な言い草 |

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