7月
02
2012

逃げない態度

カンブリア宮殿で、四季リゾーツの山中直樹さんが出演していた。
四季リゾーツも山中さんのことも何も知らなかった。
一人一泊5250円、平日も休日も料金は同じというコンセプト、ホテルも休眠中の会社の保養所を使ったり、コストをかけない努力をするというということも、説明がわかりやすくお客さんに受け入れられるものだと思う。そこはすぐれた企画だと思った。
ただ実際に始めてみると、仕事の複雑や大変さを含めた様々な問題が露出していて、企画書通りにはいかないという事がわかる。

そこを乗り越えてきた自負や責任や汗などが顔に滲み出ていた。

山中さんが言っていた言葉に、彼のお父さんが「困難から逃げない」ということが支えになったと言っていたと思う。
人は困難に立ち向かった時にその真価を問われると、お父さんが語ったという。

お父さんが連帯保証人になって借金を背負った時に、命まで取られるものではないということ、そして時間をかけながらも借金を完済したことがあった。70歳にもなるお母さんがホテルの初期に手伝ってくれて乗り越えてきたということも言っていたが、お母さんも立派な人だと思う。
お父さんの借金を一緒に背負いながら、山中さんを育て上げて東大を卒業させた。

お母さんはこんな事も言っている。
「従業員に希望を見せてやるのが社長。必死でついてきたあの子達に希望を見せてやりなさい。」


ルビコンの決断:山中直樹
http://ameblo.jp/cm115549901/entry-10370983875.html

立派な両親がいて彼を育てたのかと思いました。

私もソフトウェア開発では、実現できるかどうかのギリギリのところをやっていることが多いので、ムチャ言われたときは「そんなことできないよ。できるんだったらやってみなよ。」ということを思ったり言ったりすることもあるのだが、少し反省。少し下がって、どんな方法で達成できるのか考えてみようと思った。(でも本当に最近は以前より難しくなっているんですけれど)

また一方で、お客さまにとって本当に大切なサービスを提供しながら一人一泊5250円で経営の合理化を進めるということが成功しなければ、日本国内のホテルのサービス産業自体が成り立たなくなるのではないかという試金石ではないかと思った。

Written by in: 勝手な言い草 |

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