1月
06
2012

日本はドルベース(ユーロベース)ではインフレ状態

日本はデフレに突入したと言われている。

確かにモノによっては安くなっているし、収入も減りつつある。

だけど、ドルベースで考えたらどうなるか?

 

1980年代のプラザ合意で1$=220円ぐらいだったのが、今や80円を切っている。

ドルの価値は1/3になったが、円は3倍になった。

牛丼は350円ぐらいしたのが250円になったというが、ドルベースでいうと$1.5が$3と2倍だ。

大卒初任給はこの20年ぐらいあまり変わっていないのだが、ドルベースでは3倍と高くなっている。

世界の標準価値はドルベースといってもいい。香港ドルはドルと連動、中国元も連動、金の値段もドルが基準だ。

この20年で3倍の価値になっているにも関わらず豊かになっていない一つは理由は、輸入障壁にあると言っていい。

ときどき、日本で量販店で買うと数百円するiPhoneのケーブルを、香港から送料を含めて$1でなどを買っているので、いろいろなものが輸入障壁であるなと感じる。一方で、海外へ輸出するときメーカーは円高と戦っている。自分たちで輸入できる部品や材料ならばまだいいが、高いものを買わなければいけないのでは海外の競争相手とは勝負にはならない。

 

見方を変えれば、ドル安、ユーロ安で相対的に日本円を持っている私たちは豊かになっているはずである。今こそ、金を含めて外国の資産を安く変えるはずなのであるが、それはできないでいる。

円高なのに、どうして貧しいだろう。変な話だ。

Written by in: 勝手な言い草 |

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