12月
02
2011

ストラディバリウスの再現

名器ストラディバリウスを3D CAD技術で複製、「驚くほどよく似た響き」
http://japanese.engadget.com/2011/12/01/3dcad/

コンピューターとCTスキャンのものを使って再現するのはすごいですね。
わくわくしました。
ストラディバリウスの音の秘密は、バイオリンをバラバラにするわけにはいかないので、こうやって少しでも解明されるのはいいことだと思います。板とにかわ、ニスと、種類の違う木の接合による経験値による微妙な良さなんでしょうか。

職場の同僚で、イタリアへバイオリン制作の修行で何年も行っていたという人がいるのでこの件を尋ねてみました。
(今はつくっていなくて、アーティストです)

彼はこのニュースを好意的に受け止めていて驚いたようだ。
ストラディバリウスが作った楽器の音を再現するのは大変だそうです。

木は生育にさほど時間が経っていないけれど、今は木を入手するのが大変な時代だそうです。
良い楽器をつくろうと思うと、数十年や100年は切ってから寝かせるそうです。

それから、厚めの木を使います。時間とともに楽器の木は薄くなっていきます。
数十年や100年後ぐらいで一番いい状態を目指すそうです。

すぐにいいものを使いたい場合は、板は薄めにするそうです。

またこのニュースで紹介されたものも米国議会図書館所蔵のもので、弦が一本ないのを残念がっていました。
メンテナンスが大事で倉庫に保存されているだけでなく、使い続けていた方がいいそうです。

この結果、安く良い音色の楽器が手に入るのはいいそうです。
バイオリンはブランドでなく、良い音色がするのが良いバイオリンだそうです。
プラスチックで奇抜な形をしていても、良い音色がするのならばそれがいいと言っていました。
私もそう思います。

ストラディバリウスは100年以上後に評価されるのですから、死んでから評価されるというのも可哀想な気がします。

Written by in: コンピューター |

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