8月
01
2011

[本]ひたむきな人のお店を助ける 魔法のノート


ひたむきな人のお店を助ける 魔法のノート

  • 眞喜屋実行
  • ぱる出版
  • 1365円

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書評

バイトの女の子が突然店長になって、小さな飲食店を立てなおしていくという内容です。

ドラッカー本のときは、ドラッカーの本が役立ちました。彼女の場合は亡くなったお父さんが書き残してくれた本です。
でもその本は具体的な事が書いてありません。

本には
「スケノジバリではじめまして」
「ブーメランとヨーヨー」
というようなキーワードだけが残してありました。

そのキーワードの謎を1つずつ解いて、それをヒントにお店を少しずつ改善していきます。

そのヒントを解くところは、ちょっと無理があるのではないかとも思います。
各章の最後にある著者のコラムを読むと、そのヒントが言いたかったことが書いてあります。

本当は飲食店の経営コンサルタントとしてこんなことを言いたかったのではないか。おそらく飲食店のノウハウとして書こうと思えば、たった数行のことです。ただ多くの飲食店では、頭で理解しても実行が伴わないことがある。それを実行してもらうには、こんな物語をつくって教える物語性や自然に体得してもらうために何度もそのエッセンスを文中に入れることが大事だと言いたかったのではないでしょうか。

大学生の女の子がバイトを通して切磋琢磨している姿はほのぼのとして新鮮ですし、飲食店の指南の入門書としてはいい本かもしれません。

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