7月
03
2011

告白(映画)

DVDをレンタルして、「告白」を見た。

娘が去年映画を見に行きたいと言っていて、結局見に行かなかった。
そして娘が見たいといい、息子も一緒に見たいといい、私はあまり興味はなかったけれど一緒に観る。妻は最初は一緒に見ていたが、暗い映画は嫌だと言って席を立った。

映画の中身については触れないが、予告編で流れていたのは映画の中での犯人探しを期待していたのだが、実はほぼ最初から犯人がわかっていた。そこから話が始まるという予想外のものであった。それは予告編を作った人が恣意的に行なったものなのか、それとも気づかずにやったものなのかわからないが、映画を見始めてから30分後からわくわくしてきた。

別の見方をするとスプラッターを消したSAWという感じがしました。
気持ち悪い映画であるが、後で考えさせられるものは多いと思います。

たしかに暗い映画であるが、たまに狂気が起きる現代にあってはごく普通のことで、こういう事件は起こりうるかもしれないなと思った。
イジメも、子どもを殺された教師が計算をして復讐に走るのも、、、自分の手を殺さず最悪のケースに導くように行う。
子どもを殺されたということで失うものがないので、それはありうる話だと思う。

映画自身が非常に引き込まれるようにつくってある。俳優・女優の演技力もよかった。思っていた以上に良かった。

子どもというのは狂気がある。私も中一の13歳のとき、「どんな罪を犯しても罰せられることはない」ということを刑法から紐解いて知っていた。
そのときに道を踏み外さなかったのはその時代と環境が穏やかだったせいかもしれない。

娘は高校一年生、息子は中学校一年生の13歳。そのときの私と比べれば穏やかである。穏やかではなかったが、その怒りをどこにぶつければいいのかわからなかった。

今の子どもは外へ向かっていく牙を抜かれているかもしれない。そのエネルギーが中へ向かっていき、行き場のない怒りがいじめなどに昇華aしているのかもしれない。

アフリカの少年兵、アフガニスタン、パキスタンなど中東で起きている内乱、それに比べれば心の内乱が日本で起きているのかもしれないと思った。

Written by in: 勝手な言い草 |

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