Warning: count(): Parameter must be an array or an object that implements Countable in /home/solisart/solisart.com/public_html/wp-includes/post-template.php on line 293
no-image

Bohol

タグビラランに飛行機は着いた。
空港と言ってもこの20年ぐらいほとんど変わっていない。2000mぐらいの滑走路に小さな空港ターミナルの建物がある。
建物といっても、大きめの民家といったところだ。
飛行機から滑走路を歩いて、荷物を受け取り、空港の外に出た。
空港内には家族は入ってこれないので、妻の家族は空港の外で待ってくれていた。

みんな5年分だけ年をとっていた。
年をとっているのは、私や妻も、そして娘や息子が5年分成長していた。

5年ぶりだといっても、最近はSkypeでビデオ通話したり、Facebookなどで写真を見ているので、ギャップというのは感じられない。タグビラランもこの17年で大きな変化があるかといえば、外から見たところあまり大きな変化はないようだ。車やバイクの数は増えているように感じたが。

空港の近くにある義理の兄の家にとりあえず歩いていき(空港から5分とかからない)、そこで一旦休憩。荷物をおいて、妻と私だけが銀行に行くことにした。妻はフィリピンナショナルバンクに口座を持っていて、そこに日本から送金していたらしい。
フィリピンに家もあるので宿泊費がかからないので当面のお金といっても1週間ほど滞在するお金としては十分だと思うが、何かと余分なお金がかかることが多い。妻の兄弟たちと食事するときや移動するときは、一番お金を持っている人が払うという常識がこちらではあるので、必然的にこちらが払うことになる。それ以外に、「病気になったので薬を買えないから、薬を買って欲しい。学校での試験費用が必要なので貸して欲しい。」とか、、そんなの前もってわかるんだったら貯金しておけっていうのと思う。まあ日本人でも宵越しの金は持たない人たちもいて、サラ金で借りながら生活をしている人もいるので同じようなものか。

親戚は性格的には明るくフレンドリーで好きなのだが、「お金を貸して」と言われて断るとこちらが何か悪いことをしたような気持ちになってしまう。何か次々と心が傷ついてしまうので、できれば最初から言ってほしくないと思う。

お金を下ろすのは多少面倒な手続きもあったが、10分とかからなかった。そして、 J.J. Seafoodというレストランへ行った。ここは17年前に妻と私が結婚式をした後に披露宴をしたレストラン。つい昨日のように思うが、そのときはエアコンもなくてオープンエアーだったと思う。妻があらかじめ妹に頼んで予約してもらったが、一番安いランク。1人100ペソ。200円。でも食べてみると悪くなかった。200円といっても、親戚一同50人分で1万円。それに、飲み物のビールやソフトドリンクが追加される。結局8000ペソを超えていたようだ。

妻の親戚に料理を振舞いたいという気持ちはあるのだが、あまりにも人数が多い。日本人の親戚に料理を振舞うのと結局同じくらいになってしまう。

これまでは帰るたびに、車をチャーターして親戚一同で日帰り旅行をしていたが、今は貧乏生活をしているので今回は辞退させていただいた。とはいっても、この日と、来週金曜日に家族会議があって親戚一同がまた会うのだけれど。

食事をして、タグビラランのバスターミナルの近くにある妻の家に向かう。
ここがフィリピンでの滞在先になる。妻が10年ぐらい前に、へそくりをためて300万円ぐらいで建てた家である。
自分の家を持つという夢は世界中どこでも同じようで、妻もそう思っていた。自分が住むわけではないが、妻の妹家族が住んでいる。妻の妹に頼んで、土地を買い、住宅の資材を買って、大工を雇って建てた。土地は150㎡、建物は100㎡ぐらいで田舎の家としては決して大きな家ではない。こだわりは、小さな家ではあるが、すべての窓や扉にあみが貼ってあり、蚊が入ってこないところ。フィリピンは蚊が多いので、蚊取り線香なしで過ごせるのは非常にうれしい。

またタグビラランに10年ぐらい前にできた新しくできたバスターミナルへ5分ぐらいのところにあるので、ボホールのどの場所に行くにも便利だ。新市街で海からは奥まったところにあるけれど、バスターミナルの隣に、ショッピングモールがあるので、買い物などにも便利である。

後からわかったけれど、最近はADSLが使えるそうである。毎月1000ペソ(2000円)で、下り3Mbps上り1Mbpsが使えるそうである。少し離れたKapiteという街でADSLを使える家に訪問した。スピードはわからないけれど、これならフィリピンに滞在して使えるかもしれないと思った。

ただ、Gmail やアメリカのサイトは比較的よく繋がるけれど、日本との回線は細いみたい。日本のサイトの中には開くのに時間がかかったものもあった。

こちらでしばらく日本の仕事のために、インターネットでメールのやりとりなどをする必要があった。それだけでなく、SSHでファイルを転送したり、サーバーにログインする必要もあった。最初は、インターネットカフェでするつもりだったが、日本語の問題やSSHでの接続など心配していた。だが、ダンキンドーナツのお店でWIFIが使えることがわかり、それを使わせてもらった。もうしわけないのでコーヒーを注文して、毎回2時間ぐらい粘った。コーヒーを注文するときに、暗号のかかったWIFIにパスワードをお店の人にタイプしてもらう。それから同じパスワードをずっとつかえるようになった。

ちょっとの間メールを確認するときは、店のそばでiPadを使った。店のそばでiPadでメールの読み書きをするのは誰も気づかないだろうな。メールを送ったり、ブログを更新するのはちょっと大変だったけれど。立ちながら、iPadでタイプするのはちょっと大変だった。

話を戻すと、妻の妹の家もバイクのローンを支払い終わったら、ADSLを導入する予定だそうだ。
毎月2000円とはいえ、フィリピンでは結構大金なんだ。でもインターネットにつながることには携帯と同様価値をおいているそうだ。ADSLを引く前に、固定電話を引く必要があるんだけれどね。

家に近いショッピングモールは、1階がショッピングセンターや小さなレストランがあり、デパートや小さな店がある。3階には小さな店と映画館が4つある。マクドナルドはここにはないが、フィリピンで有名なジョリビーやチョウキンなどがある。映画館は、  70ペソでハリウッド作品を見ることができる。字幕がないので、日本よりも早い。140円は安いなぁ。昔は東南アジアへ旅行して昼間の暑いときは、映画館に入ったものだ。たいていどこでもエアコンが入っているから。

さきほどのダンキンドーナツのコーヒーも34ペソ(68円)で、おいしいコーヒーをいただけるので、物価についてはいいところだ。アメリカ人かヨーロッパ人の定年を迎えた人も多いけれど、英語で通用する所も多いのでいいところかもしれない。