4月
06
2010

牛後よりも自分の道を歩もう

高校のときに世界史のレポートで、リンカーンについてのレポートを書いた。
リンカーンはアメリカの立身出世中して大統領になり、奴隷解放をした人物である。
その奴隷解放を彼が行ったから、アメリカは産業発展に向かい、公民権運動や1960年代のアフリカの独立に結びついたというようなことを書いた。

自信を持って書いたレポートだったが、歴史の一面しか見ていないと評価された。
リンカーンが奴隷開放をした第一の目的は、分裂していこうとするアメリカ南部の力を削ぐためであった。また世界史のいろいろなことも、決して1つのことだけが原因でも結果でもない。もっと言えば、世界の歴史は勝者にとっての歴史であり、また歴史の一面しか残されていない、必ずしも真実ではないということだ。

さきほどソフトバンクの孫さんの新卒に対しての講演会が非常に良いものであったと話題になった。私もustreamに掲載されていた1、2、3の2時間半もの動画を拝見させていただいた(4月5日までの掲載だそうで残念)。

安定志向を持っている風潮にあって、一石を投じる良い講演だったと思う。
成功してきた孫さんだからこそ、自分のことについて語り、夢を語ることができるのではないかと思う。

ただ彼は坂本龍馬ではない。

彼のようにトップで名前が残っている人は、人格者というよりは、何人もの人の血の上に築かれていることが多い。彼のいうとおり世の中を変えていくのは、歴史に名前を残した英雄ではなく、無名の一人一人の血と汗である。名前が残っている人は美化されて、90%の事実と10%の嘘に塗り固められている。孫さんが言っていることも90%は正しいが、10%ぐらいは「えっ、本当に?」ということもある。
孫さんから100億貰って、孫さんのために働くのではなく、自分のためと世の中のためにやろう。

本当に21世紀の坂本龍馬たれ!と言っているが、
19世紀と21世紀は大きく時代が違う。生き方もあるものも違う。
まったく違う新しく、過去の人を引きずるのではなく、どうせなら自分の名前で歴史に名を刻もう。

#私は1990年代にAIが実現されつつあるという大きな山を立てたけれども、見誤ってしまった。2030年頃にすべきであった。

Written by in: 勝手な言い草 |

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