11月
23
2009

フィリピン/選挙で36人誘拐・殺害

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091123-00000052-mai-int

<フィリピン>知事選候補者の妻ら36人殺害
11月23日20時28分配信 毎日新聞
【マニラ矢野純一】フィリピン南部ミンダナオ島マギンダナオ州ダトアブドラサンキ町で23日、来年5月の同州知事選の立候補届け出に向かっていた候補者の妻や地元記者らを乗せた車列が武装グループに襲われ、誘拐された。国軍によると、妻や記者ら36人が現場近くの山中で遺体で見つかった。

国軍によると、100人ほどの武装グループが車列を待ち伏せしていた。候補者の副町長らと対立していた現職知事一族が、事件に関与しているとみている。

やってくれるねぇ。
候補者はボディーガードに守られているので暗殺されることは少ないが、選挙参謀などが殺されることがよくあるフィリピン。ジャーナリストの殺害数は、世界で毎年トップを争っているから。

しかしここまで大規模であからさまなことはなかった。

選挙では候補者が金をばらまくことが日常化されている。その後、選挙に勝って地位をものにすると、賄賂でそれ以上の金を手に入れていく。警察を初め役所は汚職で賄賂は横行するけれど、一方ではまじめに仕事をしている公務員もいる。ジャーナリストが多く民主主義は発達しているのに、一方で賄賂が横行し政治を私物化している現状がある。

でも地方ではまるで王国のように法律が届かない。

そんなことを書いた本が絶版なのは残念です。

妻に聞くと、地方では学校もろくに行っていないし仕事もない人がたくさんいて、扇動されてこんなことがよく起きるそうです。地方にも優秀な人たちはいるけれど、そんな人たちはアメリカやヨーロッパ・中東へ出稼ぎに出ていて、高校も出ていない人がそんなことを起こすそうです。本当に田舎では仕事がなくて、昼間から手持ち無沙汰で酒を飲んでたむろしている人が多いです。

Written by in: フィリピン |

2 Comments »

  • のなか悟空 より:

    さっそく、読んだよ。
    いやぁエがった。
    これまで読んだP物の中で、感動して涙が出たのはこれのみ。
    マユツバではないかと思われるほどのストーリーの展開は、小説の範疇で許容されるのかとも思いながらも、もし事実ならいい読み物です。

    彼の著書、もう一冊もすぐ購入予定。

  • ohashi より:

    返事が遅くなってごめんなさい。

    紹介した本を読んでくださってありがとうございます。
    共感してくださってうれしいです。

    ときどきこのブログでもコメントを寄せていただいている、へびぱくさんが書いた小説です。

    へびぱくさんのブログ
    http://ameblo.jp/hebipaku/

    私も「マニラの方舟」は手に入らないのですが、それ以外は全部読まさせていただきました。いま執筆中の作品も楽しみです。

    死者も57人ぐらいに増えましたね。
    女の人もレイプされた上に殺されたり、手足バラバラだったり惨殺されているのは、恨みがあったのかそれとも酷いことを平気でするのか。。


コメント&トラックバック




トラックバック URL

コメントのRSS feed