9月
24
2009

信用はコストがかかるから

  • なぜ固定費のかかる社員を雇って仕事をするのだろうか?社員はコストがかかる。
  • なぜ能力のある外部よりも、能力のない内部の人に仕事を任せるのだろうか?
  • なぜいつものところで商品を買ってしまうのか?もっと安くて質のいいものが外にあるのに。

なんで商品やサービスが品質や値段よりも、信用の方が大事にとらわれているのかなと思っていた。

ブランドは、信用である。
高級ブランドは見せびらかしたいというのもあるかもしれないけれど、身近なものでブランドはあふれている。それは自分で評価せずに人に評価したせいなのかもしれない。自分で韓国のxxxを乗ってみて、「悪くないや。値段も安いしいいじゃないか」と乗り続けたり、パソコンもノーブランドのメモリーやグラフィックカードを使って悪くない製品だと認識すれば、それは自分の中でブランドとなる。

そういった身の回りのものなどの対象が、ブランドというひとつの記号に振られて、それがどんなものであるかを考えることを省力化することである。

1回省力化したら、毎回、毎回それ以上考えない。

モノに名前を付けて省力化しているのに似ている。
その普通名詞を固有名詞にしたものがブランドといっていいのかもしれない。

それで、一度個人の中にブランドが根付いてしまったら、それを入れ替えるのは面倒である。
コストがかかる。

ちょっと話は飛躍して、仕事のことである。

HTMLの編集だったら、山田さんに頼もう。
プログラムだったら、鈴木さんに頼もう。
営業だったら、田中さんに頼もう。

と思っているところに、木村さんという営業がいるぞという情報が飛び込んできた。
ただ、田中さんと木村さんの違いが良くわからない。木村さんに頼んだらどんな結果がくるかわからない。
費用も高くつくかもしれない。。。。

時間があったり、営業のことを良く知っていたら、田中さんと木村さんの違いをよく判断できるかどうかわかるかもしれないが、実のところはよくわからない。営業のよしあしは、売り上げぐらいしかわからないなぁ。

そんなふうに門外漢については、能力とは別のわかるところで評価するしかない。
人物的にいい人とか、相性がいいかもしれないとか、、、、

「そうか仕事でやっていくということはそういうことなんだ」と今頃腑に落ちました。
「なんでも知ろうやってやろう」と思っていた自分にとっては、「知らないことは人に任せよう」と考えている人に対しては、まったく反対のことをしていたのか。

じゃあ何をすればいいのか。

お客さんのそばにいて、信用を高めること。
そして「大橋君」と気軽に声をかけてもらうような環境をつくること、それ以外にないのです。
能力などはその次何だな。
信用というのは仕事をきちんとやるとか早いとかいうよりも、近くにいることや思い出しやすいということのほうが重要だなと。
それはある意味、限界のある人間だからなんだろうと思います。

Written by in: 起業 |

6 Comments »

  • longkey1 より:

    非常にタメになる話でした。
    勉強会等に行くと、レベルが高く意識の高い人達ばかりで、どうやって生きていこうと思いますが、思い出してもらったり、信用してもらえるということであれば、僕にもまだ出来ることがあるのかなと思いました。

    勇気をもらえました。
    ありがとうございます!

    • ohashi より:

      longkey1さん、コメントをありがとうございます。
      そういっていただけると、うれしいです。
      また恥ずかしいです。

      日頃感じていることをちょっと書いてみました。うまくかけたかどうか不安でした。

      決定的な要因は人間関係だなと感じます。

  • もーし より:

    先日私の知人で、彼が下請けに出した仕事でトラブルがありました。
    外注を使うと言うことは自分が発注元に対して責任を負う覚悟で
    出す必要があります。

    そうなると、何年ものスパンでのお付き合いとして考えるなら
    価格だけではお願いできないのが実際で、仰るとおり信用が大切ですね。
    営業年数、社員数、資本規模、実績など。
    中でも実績が実績を呼ぶのでまるでロールプレイングゲームのように
    経験値を積んで信用を高めていくのは大切ですよね。

    • ohashi より:

      もーしさん、コメントをありがとうございます。

      もーしさんの知人の場面には良く遭遇しますね。
      自分が上に立ったときはもちろん、単に人を紹介する場合でも全部自分の信用に関わるから本当に信用できる人しか紹介できないですものね。

      たしかにロールプレイングゲームのように、顧客への経験値を上げていくというのは言い得て妙ですね。

  • もーし より:

    >もーしさんの知人の場面には良く遭遇しますね。
    それはohashiさんと同様、起業人だからだと思います。
    起業人の回りには様々な起業家がいて、常に
    経営、営業、お金、技術に一生懸命な人達の
    姿が目に入ってきます。
    私がサラリーマンだったらこんな知り合いは
    いないでしょうね(^^)

    • ohashi より:

      もーしさん、コメントをありがとうございます。

      そのとおりです!!

      「類は友を呼ぶ」というのか、サラリーマンの人よりも起業家の人の方が価値観が近いですね。これは業種関係しませんね。


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