かっこちゃんは、養護学校の先生で、どじな人なんだけれど、みんなから好かれている。
なぜだろう?
養護学校の先生って、日本にたくさんいるし、みんなやさしい人たちばっかりだ。
でも、このかっこちゃんがなぜ話題になって、講演もするし、、、、そしてみんなかっこちゃんのファンになってしまうんだろうか?
なぜならば、かっこちゃんは ———————– 魔女だったからです。
高校生の進学希望で、「将来何の仕事につきたいか?」という項目があって、真剣に「魔女」と書いたそうです。先生に叱られて、結局理学部へ進んで学校の先生になることにしたそうです。
- 山元加津子
- インフィニティ
- 1260円
この本の中では、障害者は普通の人で、いっぱいいいものを持っているということを訴えます。私も、息子が発達障害児なので大変だなと思いつつ、きっと他に何か才能があると信じていますが、日々の生活に追われ息子の対応で、そんな余裕がありません。
でもでも、「1/4の奇跡」という話で、障害者は本当は必要な存在なのかなと思います。
私も「1/4の奇跡」という映画をまだ観ていないんですけれど、きっとそのことをわかりやすく教えてくれるのではないかと思います。
かっこちゃんの話を聞いて、人間として恥ずかしいと感じました。ぜひ読んでください。
『かっこちゃん 1―「心を育てる」感動コミック VOL.4』
かっこちゃん 1―「心を育てる」感動コミック VOL.4 山元加津子 インフィニ