7月
13
2009

同期入社の知人が亡くなっていた

今日、ふとメールをみると昔に勤めていた同期入社の方の社葬の案内が届いていた。

退職してから10年以上経っていてそれから連絡のやりとりはない。でも、ときどきふと思い出すことがあります。なくなったのは2ヶ月くらい前で、8月に社葬があるそうです。東京なのでちょっといけそうにありません。遠くからお悔やみを申し上げます。

技術的なこととかは自分の方ができると思っていたけれど、それ以外の面ではすべて彼の方が優秀で「こいつにはかなわないな」と思っていました。

飄飄としていて、人の悪いところをずばっっていうんだけれど、根が優しいから憎めない奴。
嫌う人がいないし、仕事はまじめなので、世渡りがうまい。
サラリーマンというよりはビジネスマンなんだけれど、、、、いつの間にか出世の階段を登ってIT企業の社長になっていました。

小林裕平さん(44歳)
アクセンチュア・テクノロジー・ソリューションズ社長

http://www.47news.jp/CN/200905/CN2009052201000889.html

自分の車にひかれ死亡 サイドブレーキ甘く坂下る

 22日午前9時半ごろ、東京都千代田区大手町2丁目にあるビルの地下駐車場入り口付近で、IT関連会社アクセンチュア・テクノロジー・ソリューションズの社長、小林裕平さん(44)=東京都大田区=が、自分の車の下敷きになっているのを警備員が見つけ119番した。小林さんは間もなく死亡した。

 警視庁丸の内署によると、車は左ハンドルのポルシェで、小林さんが通路右側に設置された発券機から駐車券を取るため降車した際、無人の車が地下に向かうスロープを下り始めた。小林さんは車の正面に回り込んで止めようとしたが、転倒し下敷きになった。

 現場の防犯ビデオに、事故当時の様子が写っていた。車はエンジンがかかった状態で、ギアはニュートラルのままサイドブレーキを十分に引いていない状態だった。

会社のワークステーションラボという社内で調査・研究するところで、1年ぐらい一緒に働いていました。彼を見て思い出すのは、飄飄としているけれど仕事に対しては全力で不満も言わず取り組む姿勢でした。私は面白くなければやる気がでなくて、いつも「仕事に取り組む姿勢」について怒られていました。

アメリカからかかってきた国際電話に出て私が困っていて、「ねえ、助けて」というと、
「英語なんか、わかるわけないじゃないすか」といって代わってくれなかった。でも、彼が英語を話すときは「気合すよ、気合」といって笑いながら取り組んでいました。

彼の結婚の二次会に参加させていただいて、奥さんが美人で「結婚っていいな」と初めて思いました。もしお子さんがいらっしゃれば、もう大学生か高校生になっているでしょうね。奥さまやもしいらっしゃればお子さまや、妹さんやご両親らの心中をお察しします。

彼と同い年で彼の方が先に亡くなったのですが、社会的重要度からいっても社会への貢献度からいっても彼の方が意義のある仕事をしてきたんですね。

44歳になって自分を振り返って思うのは、のらりくらいと好きなように生きてきたのはいいのですが、

社会的な貢献をきちんと勤めてきたのかということですね。

自分に才能がなくこのまま淘汰されていくのならばそれはそれでいいのですが、奨学金の返済や授業料の免除だったことや、IPAの補助金を受けていて、、、結局何も返していないなということが、申し訳なく思います。

裕平の方が私よりもずっと役に立つ人間だったのに。

合掌

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2 Comments »

  • もーし より:

    ちょっと変わった事故でしたので覚えています。
    お知り合いでしたか・・・
    故人のご冥福をお祈りします。

    先週、私たちの同級でも同期の方が亡くなりました。
    まだまだ未来を見据えて頑張っているつもりでも
    そういう年代に近づいている事を意識させられますね。

    • ohashi より:

      そうですね。平均寿命の半分を越えて、そういった話が増え始めていますね。

      「ポルシェを社用車として乗って、あんな形で亡くなった」というところに彼らしさがあるなと思います。今でも、飄飄として丸い眼鏡の色白な彼の顔が焼きついています。


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