7月
12
2009

Google Chorme OSは従来のOSとは争わない

Google がGoogle Chrome OSを開発して、オープンソースとして無料で提供すると発表しました。

Google Chorme OSは従来のOSとは争わないと思います。
この報道が出ていったいなんだろうと考えてみたら、なんのことはないブラウザ専用OSなんだろうな。かつてIBMがDOSで動くブラウザ、WebBoyというのを出荷したのだが、それと同じようなものじゃないかと思う。目的が違うのだが、最新の機能を追っていて今のハードでも動くWebBoyならば、需要はある。当時でもWindows 95などで動くブラウザより、無駄なものがない分だけWebBoyの方が速かった。

Linuxベースだけど、Linuxのソフトが動くかどうかわかりません。
Linuxの上に、X Windowが乗らずに、直接Google Chrome が起動している感じ。
Firefoxプロジェクトには、Prismという特定のURLを開くだけの専用ブラウザ(=Webアプリケーション)があるけれど、Google Chrome OSはそれを起動するだけではないのか。
もちろんFirefoxのPrismではなくて、Chromeだけど。

すると、かつて重いと言われて(今はCPUが速いから気にならない)X WindowsやKDE(Gnome)といった重量級のGUIの代わりに、Webブラウザとして必要最低限のものがのる。

GUIを作るのは大変だけれど、X Windowsをカスタマイズしたものが出てくるかも知れないし、独自で作っちゃうかもしれない。KDEやGnomeは当然採用しない。
(昔、Java OSがそれと同じかなと思ったけれど、実はJavaのGUIは、WindowsやMacなどのGUIの上に乗っかっているものだった。だからGUIは自前で作らないとね。)

実は、メールはGmailを使っているし、ほとんどの作業はWeb上でこなしている。
会計ソフトやOpenOfficeなど一部はWindowsで動くソフトを使わないといけないが、半分以上はWebに移行した。Skypeのようなカメラと音声を扱うものをどうするかとか、Webでの使い勝手の限界を考えるとすべて移行できるかどうかわからないけれど、それで十分な人も増えてくると思われる。

GoogleはGoogle TalkをChrome OSで動かすものを出してくるだろうし、HTML 5とGoogle のGear追加による独自仕様で、Webでできることの範囲を増やすだろう。

そのときの標準言語は、JavaScriptということになる。
またChrome OS用のJavaでネイティブアプリケーションの幅を広げるかもしれない。
Java やJavaScriptでしかプログラムをかけないとなると、Windowsのセキュリティ騒動やウィルス騒動は、かなり減るのではと思います。

そう考えると、Google Chrome OSはAndroidよりもできることの範囲が狭くて、ブラウザ専用OSとなり、この2つはまったく方向性が異なり競合しないということになる。

Google Chrome OSは、ブラウザ専用OSとしてネットブックに載せるOSとなる。以前に騒がれていたシンクライアントともいえる。
期待しているのは、OSやGUIの過去のしがらみで太った非効率な部分を、ブラウザ専用ということでげっそり落としてくれることで、スピードが速くなることである。
同じパソコンで2倍ぐらい早くなってくれたり、メモリー効率がよくなるといいなと思う。

Androidは、携帯用端末として携帯からネットブックやパソコンまで採用されるかもしれない。ただネイティブアプリケーションではなく、Javaベースに組み立てられるので、従来のWindowsアプリケーションよりセキュリティは高く、開発はしやすい。
ただマイクロソフトも.netを入れているので、同じ趣旨なんだな。
Androidは携帯用、Windowsはいつまでもパソコンで。

これらのシェアは、私たちがこのままパソコンを使い続けるのか、携帯用端末もつかっていくのかのライフスタイルなんだろうな。

私はこのところ、iPhoneにBilineを$1.99で購入して、Google Readerを寝転んで読むというのが好きになってしまった。

Written by in: コンピューター |

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