日中は暑かったものの、夕方から雷が鳴り、夕立がありました。
夕方5時ころから涼しい風が吹き始め、空はもくもくと厚い雲が立ちこみました。
急いでWebにある天気予報と雲のレーダー写真を見ます。
西から雲の一団がやってきているようだ。
6時になって、「今のうちに帰ろう」と決意し、自転車を漕ぎ出しました。
ざぁぁぁと降り始めます。お店のアーケードの下に急いで移ります。少し濡れました。
雨がやみそうなので待ちました。15分くらい経つと止みました。
やったこれで帰れる。また自転車を漕ぎ始めると、ざぁぁぁ。
もうあたりはアーケードもなく雨宿りをするところもありません。携帯電話などを濡れないようにかばんのなかに押し込み、あきらめました。ずぼんとシャツはびちゃびちゃ。
搾ったらぞうきんのように水が出てきそうです。
フィリピンやタイなどの熱帯雨林地域ではスコールが降ります。バケツの水をひっくり返したような、もっと強い雨が降ります。傘はあるけれど、傘を差したら傘が壊れてしまうほど。
もう雨が降っても諦めます。ざぁぁぁぁぁっと降ったら、びしょぬれ。
しかし30分もすると雨は止み、太陽が出てきて暑くなります。するとまた服が乾くのです。
こういうときには自然に逆らわず、雨をまともに受け流し待つのがいいでしょう。
IT関連は新規投資なので周りを見ても、厳しい状況が続いています。中日新聞には自宅待機を命じられている人の記事をみました。
こういったときは、葉っぱを広げて上へ伸びるのではなく、根を伸ばしてしっかりと支えるということが必要だといえます。コンサルティングするならばいつも「新しいことしましょう」と言ってはっぱをかけるのですが、今の状況からするとさらっと雨を受け流して、根を生やしましょうというしかないなと思います。
景気は波なので、向かい波に逆らっても前に行けず、後ろから来る波にうまく波乗りをすることがいいのかな。。。
自然に逆らって生きてきたのに、いろいろなものを背負い込むとそうはいかない。