私よりちょっと年上で、経営者でありつつ現役のプログラマーでもある中島聡さん。
彼のブログはいつも見ていて学ぶことは多いのだけれど、あるサイトでインタビュー記事が紹介されていました。
ブログ Life is Beautiful
http://satoshi.blogs.com/
インタビュー記事
http://www.appbank.net/nakajimasatoshi
彼は学生時代にバイトで、ASCIIからパソコン用のCADソフト、Candyを開発してそれがバカ売れしたそうです。その後マイクロソフト本社に転進して、Windows 95やInternet Explorer 4の開発メンバーだそうです。
スーパープログラマーですが、今はiPhone用のソフトを開発されています。
追記:
ブログがちょっと遅く出てきたんだけれど、このベクトルの話はとてもわかりやすくていいです。
彼自身が言っているのは、大きな会社の経営者というのは興味がなくて(向いていない)、小さな規模でやりたいことができるのがいいみたいです。
彼がいまMBAを学んでいるのは、マイクロソフトでWindows 95を開発していたときはうまくいって、自分で起業したときだけでなく普通の起業がうまくいかない理由は何かということを探るためだそうです。(英語でMBAというだけで、、資金面もそうですが、英語がハードルですね)
マイクロソフトでは成功に対しての動機付けややる気が高いので成功するのですが、通常は社員の気持ちがあっちこっち向いていて動きが悪い。
結局、気持ちが一緒になれるときしか、うまくいかないんですね。
それと、起業は普通失敗する。
最初にやったことは失敗して、それをちょこちょこっと方向修正しながら生き残っていく。
Googleも最初はとりあえず検索エンジンを作ったんだけれど、それをどう活用してどうビジネスにしていくかということは、やはりいろいろ方向修正していた。
自分の考えていることと同じでうれしかったです。でも彼には実績があり、一つ上にいるなと尊敬します。
プログラムをつくることは、アートです!!
追記:
中島さんのブログにこのインタビュー記事が載っていました。私もインドが好きだけれど、このベクトルの考えはわかりやすくていいなと思います。
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「生きるためにしなければならないこと」と「やりたいこと」を同じベクトルに置くことができれば人生が楽しくなる
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「人のためになること」と「自分のためになること」を同じベクトルに置くことができれば人生が満ち足りたものになる