1月
26
2009

[本]最高の銀行強盗のための47ヶ条


最高の銀行強盗のための47ヶ条

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書評/ミステリ・サスペンス

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書評/ミステリ・サスペンス

内容(「BOOK」データベースより)
タラ・エバンズは22歳。とびきりの美女にして、名うての銀行強盗だ。父親のワイアットが考案した“47ヶ条の規則”を守りつつ、ふたりで全米を荒らしてきたが、最近は強盗ついでに殺しを楽しむ父親にうんざりしている。そんなふたりの次なる獲物は、さびれた田舎町にある小さな銀行。その町で、運命の出会いが彼女を待っていた…。驚異の新人が贈る、ノンストップ青春+強盗小説。

物語のいいところは、いっとき、自分をその登場人物になりきることができることだ。だけど、この物語のどれかになれるだろうか?

・自分の娘を連れて、銀行強盗で殺しを楽しむワリオット。
・小さいころから父親に仕込まれた銀行強盗以外のことしかわからない、美人の娘のタラ。
・そのタラの魅力に引き込まれ、ワリオットから一緒に逃げるマックス。
・マックスを躾けようとして虐待を繰り返す、マックスの父親

登場人物は現実生活から距離をおいて刹那的な快楽に溺れていて、後先のことを考えない。こんな閉塞的な世の中だったら、銀行強盗をしてうまくいけばそれで楽しむことができて、悪ければ死ぬだけさ?なんて思う。

タイトルのあるとおり、47か条の黄金律を守っていれば、今まで生き残れてきたという実績もある。タラみたいな美女と過ごすことができるのであれば、後の人生は野となれ山となれさ。

ちょっと待て。
銀行強盗なんてそんなに簡単にうまくいくわけない。
そんなジェットコースターで落ちていく人生の結果は悲惨なものしかない。

わずかな時間だが、映画的だがありえない銀行強盗を楽しませていただいた。
絶対にできないけれど、興奮するとはどんなことだろうということを描いた小説なんだろうと思う。


私も銀行強盗ではないが、マックスのようにタラと一緒になったんだなと思う。
人生は楽しいけれど大変だよ♪

Written by in: 楽天日記 |

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