1月
12
2009

決断とパートナー

先週の木曜日の話ですが、社長とパートナーの関係を示唆するできことがありました。夫婦間の話なので、そのまま組織の問題として捉えていいかわからないのですけれど。

たまたま営業にいったところ、いつもお世話になっている方より映画試写会のチケットをいただきました。午後4時にお話を聞いて、当日の午後6時には開場ということでした。

その映画は若い女性向けだと思ったので、急遽娘の携帯を呼び出しました。
娘に試写会のこと、映画の概要を話して、意向を尋ねました。
娘は喜んで、「すぐに試写会の会場へ行く」と返事をしました。

平日の夜に中学1年生の娘を街に一人で呼び出すのは、ちょっと気がとがめました。でも子どもにはどんどんチャレンジをさせようと思っていますので、準備をさせて、娘一人で会場の名古屋市公会堂のある地下鉄鶴舞駅まで来させました。

ちゃんと待ち合わせもうまくいき、映画も2人で楽しんで見ることができました。

映画は「劇場版カンナさん大成功です!」で、今週末に公開されます。
http://www.kannasan.com/

ストーリーはデブでブスの女の子が、辛い人生で死にたいと思っていた。
どうせ死ぬのならと命をかけて全身整形をしたところ、運命が変わっていく。

笑いあり、涙あり、はらはらどきどきありの純粋に面白い内容でした。

私も小学校の頃を思い出すと、女の子に「ブス」とかいったことを思い出します。傷つけてしまって、本当に申し訳ないことをしたと思います。

私は知らなかったのですが、有名な漫画が原作で、韓国で映画が作られたそうです。それが好評なので、日本でも映画が作られたそうです。それぞれのストーリーや脚色が微妙に違うようで、どれも見てみたい気がします。ひょっとしたら、ハリウッドでもリメイクされるかもしれませんね。

漫画は学食での話、韓国版は芸能界、日本版はファッション業界と変えていますが、主演の山田優さんをモデルにしたファッションも娘にとっては興味深かったようです。映画のエンディングも山田優さんが歌っているようで、ええこんなに上手なんだとびっくりしました。

ところが、映画が終わって自宅に帰ってみたら、

妻と息子が怒っています。
「私も本当は見たかった。」「なんでお姉ちゃんが行って、僕を連れて行ってくれないの?」

妻はくらーい顔をしながら、夕食の用意を私と娘にしてくれました。

そのときは「ごめんね」と謝り、一応こうなったいきさつを全て話しまして、それ以上言い訳をせずにそのまま寝ました。

翌日、妻にいきさつをもう少し詳しく話します。
そしてそうなった理由をきちんと話しました。
全部理解してもらえるとは思わないけれど、悪意がやったわけでもなく、成り行き上、娘だけを連れて行くことになったと。

チケットを2枚もらいました
最初は、私と妻、妻と娘、そして私と娘という3つの選択肢がありました。

息子は妻か私と、自宅に残ることを考えました。
たぶん映画の内容に飽きてしまう。そして息子は発達障碍なので夜は自宅に残るほうがいいだろうと。

そして、息子を自宅に残すためには、私が自宅に戻るよりも妻が一緒に残るほうがいいだろうと思いました。時間的に余裕がなく、妻と娘の2人だけでは会場の場所もよくわかりません。

そして、娘がこの映画を見るのに一番ふさわしいので娘がいいだろう。

そう考えると、私が鶴舞駅へ行って娘の到着を待つのが最適だろうと思いました。妻もたぶん映画は楽しいだろうと思いましたが、年齢的なものと日本語の問題でちょっと不安には思いました。映画を見終わって、妻はコメディが好きなので妻に見せたかったという気持ちもありましたが。

妻にとっての問題は、私が決断するときに妻に相談しなかったこともあります。
電話で詳しく妻に事情を話して、「どうしようか?」と聞くのが難しい気がしました。時間がかかり、事情が伝わりづらい。もちろん、娘を映画に連れて行くという話は妻には先にしておりましたが、妻にも決断の一端に入れるべきだったかもしれません。

株式会社でたとえ株が私が51%で妻が49%で、決定権は私にあるとしても、議論するという段階は必要だったかもと思います。

社長は孤独を強いられます。
最終的な決断と責任は社長にありますが、それまでの重要事項の決定は取締役会にあります。

私は今回のことで数年前のベンチャー企業のことを思い出しました。
社長が責任をかぶってどんどん決めていきました。私は取締役の立場でいながらそれを不満に思いました。だけど責任を負おうとしなかった(負いきれなかった)私にも問題があり、そのポーズさえ見せることができなかった。

もっと膝を折って胸を開いて話せば、もっと違った道があったかもしれません。

過去には戻れませんが、未来を少しでもいい方向へ変えていこうと思います。

Written by in: 楽天日記 | タグ: , ,

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