12月
11
2008

人生と生きがい- ビル・ストリックランド

本を読んでいて、とてもよいフレーズだったのでそのまま抜き出して書きます。


あなたには夢がある 小さなアトリエから始まったスラム街の奇跡

私たちは日々プレッシャーを抱え、いろいろなことに気を取られているので、こうした瞬間はなかなか訪れない。「現実」を考えれば、私たちは別のことに注意を向けなければならない。そうなると、こうした瞬間に触れたり、夢の世界に浸かる時間はなくなり、いろいろな幼児や、やることリストのことで頭がいっぱいになり、そういうことをこなすのが人生なのだと勘違いする。

私たちは時々鏡をのじて、真実を思い出すべきだ。自分は「ほんとうに」いきているのだ!
自分の人生は「今」怒って起こっているのだ!
私たちは、人生とは夢に描くもので、この世の時間はすべて自分のものだと思っている。しかし、人生ははっきり把握できるもの、目の前にあるもの、貴重なものという事実に目覚めるまでは、あなたの能力をすべて引き出すような、素晴らしい人生を送れない。

 今この瞬間に起きていることが人生なのだ。

この事実を受け入れない限り、自分の人生が完全に自分のものにはならない。自分の人生を常に追いかけることになるのだ。

私たちは当たり前のように、前に進むプロセスに人生を例える。だが、それはおかしいと私はいつも思う。私たちは「主背の会談」という言い方をする。見込みのある若者がいたら、「彼には前途がある」という。だれかが大ヒットを飛ばしたり、重役のポストやレコード契約、一流大学の教授職を獲得したりしたら、「彼女、いい所にいけたね」という言葉が出てくる。こうしたよくある言い方はまったく編ではないし、ごく当たり前のように思えるので、だれも疑問視しない。だが、疑問視すべきだなのだ。こうした言い方は、なんの影響もないとは言い切れないからだ。実際、こうした言葉は、私たちの熱望の的を形成する強力なメッセージとなるし、私はこうした言葉が、とびきりの人生を送る可能性を狭めていると思っている。

こうした言葉は、「人生の規定のコースになっているから、それをたどればいい」「いつか遠い将来になれば、喜びを味わい、望みを実現し、夢を肯定できる」と伝えるようなものだ」。つまり、「あなたが夢見る人生は、今ここにはないが、どこかの時点、今の場所以外のところにある」と伝えるようなものなのだ。だとすると、あなたが夢見る人生は、あなたの外にあり、コース上のどこかにあることにある。あなたは自分のコースを選び、それをたどり、自分の場所を見つけることになる。なんだか、通勤客がバスや電車で、少しばかりいい席の取り合いをするみたいだ。

こうした生き方は、一見、何の問題がないように見えるが、よく考えてみるとかしなところがある。私たちを幸せに導く道はないし、出世につながる階段もない。本物の人生は、道をたどるようなものではない。情熱と自分にとって大切なことの毎日の積み重ねで築かれるものなのだ。

<中略>

生きがいを追求した結果としての成功でなければ、本物の成功ではないのだ。
<中略>
肩書きや金銭を求めるのは、自分を他人に認めさせたいちう欲求の表れであることが多い、自分の本来の価値と才能を引き出し、意欲を高め、豊かで満足のいく人生を送ろうという情熱からくるものではない。

本物の成功、真の成功は、目的地として選んだり、道をたどったりするものではない。あなたの選んだ夢とあなたの能力と情熱で、刻一刻と築き上げるものなのだ。目的地ではなく、そこまでの過程なのだ。

<中略>

生きがいというものは、人生に量的に加えられるようなものではないし、成功した後の人生によって決まるものでもない。生きがいとは、あなたの生き方であり、本当のあなたを示すものだ。すでにあなたの中に存在するし、私の場合はそれが、有意義な生き方をするための唯一の土台だった。生きがいのパワーを信じるようになるまでは、本当の成功は望めない。

ビル・ストリックランド(社会起業家)

MAKE HTE IMPOSSIBLE POSSIBLE(あなたには夢がある) P.159-161より

Written by in: 楽天日記 |

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