11月
28
2008

学歴は商売には邪魔

元厚生官僚と妻を殺害した小泉が、社会に対する不満があって今回の事件を起こしたようだ。

「国立大学に入るぐらいなのに、今のような生活をするはめになったのは、政府に問題がある」とか、いろいろな不満が爆発した結果らしい。

私も最初のベンチャー企業に入るまでは、学歴の考えは少し残っていたかなぁ。

でも、ベンチャー企業にいたり、独立すると、そんなものはなんの役にも立たない。学歴なんて、一種公務員試験か大企業に入るときだけ。

しょせん、学歴は教養に過ぎない。
教養とは人生を豊かにするものだ。

美術館へ行ったり、海外旅行をしたり、本を読んだりするときに、歴史的背景や秘められた過去のドラマを知っていることで、理解が深まり味わい深いものになる。

娘は「エジプトへ行きたい」という夢を持っている。
ただ観光旅行で行って、「うわっ、ピラミッドは大きいねぇ」というのはつまらない。古代エジプト王朝の歴史を学び、どうしてそれが作られたか時代的背景を知ると、感慨深げになる。

アスワンという街があるが、そこにはナイルメーターというのがある。ナイル川の水位を図るために岩盤に刻まれたものさしである。今年はどれだけナイル川が氾濫するか予想した気象基地であった。またその情報をどうやって1000km以上は慣れた首都まで伝えたのかと、その当時の人々の様子を想像するのは、とても楽しいことだ。

さらに現代を知るためには、エジプトの人々の生活を知っていた方がいい。
できればアラビア語ができた方がいいが、現実的にはまず英語。
日本語だけではなく、英語を知っていたら現地の人と話が100倍できるようになる。アラビア語を知っていれば一万倍ぐらいになるだろう。。。

そうすれば、カイロのタクシーに乗ったときに運転手席にマリア像があることに気付き、その話をすることになるかもしれない。「あなたはキリスト教信者ですか?」エジプトはイスラム教ばかりだと思っていたのに。「どんな生活をしているんですか?」とか。何でもいいけれど、お互いに知っていたと思うことが実は誤解があったということも知ることになる。

中東では、ジャッキーチェンは日本人だと思っている人が多い。
日本人と中国人、韓国人の区別がつかない。知っていても、エジプト人とアルジェリア人とシリア人の差ぐらいにしか思わないのではないか。(その3つの国民の違いはわかりますか?)

話は飛んでしまった。

商売や仕事に学歴は関係ない。

商品やサービスをお客さまに提供して、その商品やサービスを気に入っていただく。そのことだけだ。

商売においてはお客さまが現金を持っているので上位に立つけれど、学歴があるとかえってお客さまを恐縮させてしまい、邪魔になるかもしれない。

それに学歴があると変なプライドを持ってしまうことがあるからね。

実際のところは学校で学んだというよりも、今までの経験や自分で身につけてきたこと、そしてその先の想像力が大事だと思う。

#本を読んでいても想像力は身に付かず、本を閉じてじっくり考えたりすること。そして当たり前だと思っていることを一瞬止めて、周りのことに思いを巡らすというようなことが大事だと思う。

いや?、仕事でちょっと失敗して。想像力が足りなかったと自覚している・・・

Written by in: 楽天日記 | タグ:

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