10月
28
2008

結果から原因へ、そして原因から結果へ

経済が大変な状況で、世界中が余裕がないという状況です。

派遣問題がありましたがまずまっさきに派遣が解除され、派遣がいなくなり仕事があるだけでもましという状態になり、問題そのものも霧散してしまうかもしれません。

中小企業もBtoBのものは、大手が厳しさを増し最小限の契約にとどめようとしているので、だんだんと厳しくなっていくかもしれません。

大企業も含めてすべての会社や個人が、贅肉を落とさざるを得ないかもしれません。

うーん、私も株も仕事もみんな大変なので、、、、、真面目にやらんといかんなぁ。


ところで、このところC++の開発をして、ひょっとするとさらにプログラムでいう下の階層のOSに近い部分の仕事をするかもしれません。世間では組み込み系と言われて、Cやアセンブリでごりごり書くところです。

未開拓の部分なので新しく学べることは視野が広がるのはいいことですが、生産性についてはちょっと心配です。生産性より、きちんと動くことが重視されること。芸術系よりも体育会系の世界のような印象です。良し悪しというよりも世界が異なる感じがします。

とはいえ、C++の理解が深まっていくといろいろと考えることが出てきました。
というよりも、私のプログラミングの経験は大学時代に独学でMacのプログラミングに触れたことです。

今で言う、Win32 SDK(MacですとQuickDrawなど)を使ってプログラミングです。
ウィンドウを表示して丸を書くだけでも大変で、ボタンを作って、そのコールバック関数を書くということも大変だったと思います。

それが、ATL/WTLのプログラミングでは、簡単にできてしまいます。
たぶん低レベルのプログラミングは難しくて、高レベルのプログラミングは簡単なんだと思います。そしてプログラム例がマイクロソフトのサイトにとどまらず、ブログなどでたくさん紹介されている点も助かります。
昔は、本を買って目次から探すしかありませんでした。

(サイトで検索していると、古い情報が見つかってバージョンが異なり役立たず、遠回りしてしまうこともあります。それはプログラミングとして遠回りでも、理解が広まるのでよしとしましょう。)

そして今開発していることもそうですが、昔のことを思い出しました。
ベンチャー企業で開発した時に、いろいろな要因でMFC(C++)で開発せずに、Javaを選んだ。いろいろや要因があって、自ら開発せずに人に任せ、開発速度をあげるためにそうした。

その判断は間違っていたんじゃないかと8年近く前の、経営判断がどうかという判断を思い出します。

あのときは階層が上位のことはある程度良く分かっていましたが、C++で開発したときのリスクが自分が経験していなかったのでよくわからなかったと思います。今のようにライブラリが充実して環境が整っているのなら、C++あるいはC#, ひょっとしたらSilverliningとどれを使ってもいけそうな気がします。ひょっとしたらすべての環境でつくっているかもしれません。ついでにFlash版も。

(階層という言葉を2つの意味が混じってしまいました。会社組織の階層と、OSIの7階層

自分の記憶では、SDKレベルの古い経験その当時のさらに10年くらい前のものしか残っていなかったので、さらに決断を迷わせてしまったのではないかと。

決断としては、限られたリソースの中でベストを選んだと今でも思います。

でも、その決断を迫られるときにもっと経験があれば別の解決策を見つけて選んだかもしれません。

そういうこともあるので、出世というのは下から徐々に一歩ずつ上にあがっていくんだと思います。

でも、下から上に一歩ずつ上がっていくには、期間がかかりすぎて上に到達できないということも分かっています。だから帝王学というのもあって、超特急で上に駆け上がって上での経験を積ませることもあります。

すべての階層を学ぶのは困難ですし、最新の状況を追っていくのも大変です。
ただそれらの階層をどれだけ深く正確に体得しているということが、どの階層にいても判断材料としては肝心であると思いました。ただ単に、他から聞いた知識ではなく。

非常に当たり前のことなんですが、これも身をもって経験して、いつもそれを忘れずまた再経験するということも必要なんです。

それでトップの人がときどき「現場に戻ってその感覚を知る」ということが大切なことなんだと思いました。コミュニケーションも重要ですが、自分の血や肉とならない限りわからないこともありますから。

そういうと、コンサルタントがいきなりトップに入って業務案件を考えるというのが危険だということがわかると思います。私もかつてその職場にいたのでよくわかります。

コンサル業界進化論?悪評の原因を考える?
http://www.future-planning.net/x/modules/news/article.php?storyid=3560

「本当の所やよくわからないし、答えはお客さんがもっている」ということを前提でコンサルするのならばいいのですが、知ったかぶりをして上からモノをいうのは危険な香りがするんですよ。

今回の経験でもう一つ気付きました。

新しいことをすると、過去のことを振り返るというのは年寄りの癖かもしれません。過去にいろいろと問題を山積みして残しているからです。何かあると、過去の経験と比較したり、今回のように過去の判断そのものをもう一度蒸し返すこともあります。

ただそれから、今と将来の判断の材料に留めればいいんです。
株の予測は過去のチャートは全く役に立たないことは、今回のことでわかりました。活かせるものは活かし、そうでないものは0から新たに考えるということでいいんではないですかね。

今回の経済危機も、また戦後の焼け野原から始めようと思えば、少しは気が楽になりますでしょうか。

Written by in: 楽天日記 | タグ: ,

コメントはまだありません »


コメント&トラックバック




トラックバック URL

コメントのRSS feed