10月
10
2008

日本の政府では止められない

株の下落がちょっと落ち着きましたね。
もうこのゲームから退場させられるのではないかと、心配していました。

大きな含み損を抱えているのですが、株の売買ができなくなると自由を奪われる気がします。個人的にはお金に執着はないのですが、自由がなくなることは避けたいです。

とはいっても、アメリカもダウが9000ドルを切って3番目の下げ幅だそうなので、金曜日の相場は大きく下がるかもしれません。もうこれを止めるのは日本のましな相場ぐらいしかないかもしれません。日本で株価の下落にブレーキをかけないと、ヨーロッパで下がり、ニューヨークで下がりと負のスパイラルは止まらないのではと思います。

日本市場といっても日本政府や銀行が止めるのは、まあ無理でしょう。
外国の政府は余裕がないかもしれませんが、外国の政府が日本の市場で止めるしかないと思います。

それとも下落していてもストップ安にならないというのは取引が成立していることなので、誰かが株を買っています。こういう下落市場で買うのは勇気がいり資金に余裕がないといけないのですが、誰かが今後上がると思っていることは間違いありません。そこに光明や希望を感じます。

私もこういう相場を待っていたのですが、、、、資金がありません。

世界経済フォーラムが8日に発表した「2008年版世界競争力報告」によると、日本の競争力が下がっています。日本の政府や銀行の健全性は国の順番でいくと、とても先進国と呼べるレベルではありません。100位あたりをさまよっています。

今回日本で大変な目にあっているメーカーは「生産工程の洗練」(1位)、「技術革新の能力」(2位)、「企業の研究開発投資」(1位)と世界的に評価を受けているのですが、それが力を発揮できなくなると、これからは長期的に見ても大変です。金融市場は短期・中期的なのですが。

これだけ頑張っている製造業の賃金が低く抑えられていて、世界的に評判の芳しくない銀行・証券会社の金融業や役人の給与はメーカーに比べていいというのはどうしてなんでしょうか?

話は変わりますが、今回の金融不安を招いたことは「何でも自由競争させてきて、そのリスクをかぶり切れなかった」ところが多いにあると思います。イギリスのロイズという保険団体は、かつて無限責任を負うということが前提でした。お金持ちはすべての財産を出しても保険金を支払うという前提があったから、信用されたと思います。

その信用が曖昧なところで相場の売買をしてきた、金融会社は相応の責任を負うべきではないかと思います。これまでの売買が成功して、多額の報酬を受けてきたトップや社員はまず返すべきです。

個人投資家は自分で投入したお金が戻ってこないかもしれないというリスクをかけています。リスクを負えない金額で破産や自己破産するぐらいだったら投資すべきでないし、周りも投資させるべきではありません。

これは自戒を込めてでもあります。

株の信用取引は30%の資産の裏付けがないと取引停止になり、全部持っているポジションを勝手に売買されて決算されます。すると破産した会社の株のように、雀の涙ぐらいのお金が手元に戻り、後は借金が清算されて戻ることになります。

30%という数字は経験的に得られた数字のようで、良くできているなと思いました。よっぽどの変動がなければ預けている現金や株がなくなるだけでそれ以上の借金はないようですから。

Written by in: 楽天日記 | タグ:

コメントはまだありません »


コメント&トラックバック




トラックバック URL

コメントのRSS feed