5月
24
2008

中学校の試験対策

娘が中学校へ入って、初めての中間試験に臨む。

小学校までは成績は、◎〇△の曖昧なものだったけれど、中学校へ入って初めて順位が付けられる。そして5段階評価、そして偏差値というものがついてまわる。

30年前に私が中学生だったときと、いまでは中学校の成績も学習指導も違うかもしれない。だけど、娘に伝えておくことがある。

  • 学校の成績で人生が決まるわけではない
  • 両親と娘は違う人間だ。遺伝の要素もあるけれど、子どもが優れている部分もあるし劣っている部分もある。
  • されど、中学校の成績は自分に与えられた一つの試練である。逃げてはいけない。

私は中学校から大学にかけて、塾や予備校へ行っていない。最初の大学の受験に失敗した時も予備校へは通わなかった。自宅浪人で通した。

塾や予備校は受験テクニックを教えてくれる。短い時間でテストを少しでも良い点にするにはという方法を教えてくれるところだ。あとでそれも言い過ぎたということは聞いた。時には、高校の先生よりもわかりやすく興味を持たせるように授業をしてくれる。

娘の友達の多くは、塾に通っている。残念ながら私には娘を塾に通わせるだけの経済力がない。進研ゼミで勘弁してもらっている。私がちゃんと普通の社会人をして、普通の家庭のように塾に通わせた方がいいのか、、、、

私は塾に通っても、世界の中で揉まれて生きていく力を養うように思えないので、反対している。塾に行くよりも、好きなことで得意なことをどんどん伸ばした方がいい。パソコンで部ログを書いたり、絵を描いたり、プログラムをつくったり、なんでもいいから好きなことをした方がいいと思う。

毎日塾に通ってテクニックを磨くよりは、自分の得意なところを1つ世界で認められることを目指した方がいいと思う。何でもそつなくできる人よりは、抜きんでた才能が一つある方が価値がある。これからの世界ではますますそうなるのではないかと思う。

 

とはいえ、中学校で迎える初めての試験。私は塾に通っていないので、我流で導いた一つの勉強法であるが、娘に教えておきたい。

  • 数学
    数学はノートをとってはだめだ。黒板に先生が解き方を書いても、それを移してはダメ。逆説的であるが、先生がどうやって答えを導くか、途中どこで悩むかを見ながら追ってほしい。
    そして、頭の中で一気にそれを繰り返す。一番いいのは、全部頭の中で解いてしまい、答えだけ本に書き込む。
    実際に中一のときはノートを使っていたが、途中から気付いてノートをとらなくなった。すべて本に答えが書いてある。だから先生に宿題を提出してと言われて困った。結局はテストの成績が良かったので先生は何も言わなかった。
    困った生徒だったと思う。

  • 理科
    理科も数学とほぼ同じ。ただ高校でいう物理以外のものは、言葉を覚えなくてはいけない。ノートは必要だった。
    これは暗記でもあるが、体系だてて暗記する必要がある。
    基礎をきちんと理解できていないと、うわべだけのことを覚えても身につかない。
    考えて理解して覚えるということが必要である。
    そして興味を持つこと。そのために科学的な本(なぜ、なぞがタイトルについているような)といったシリーズの本を読むのがいい。

  • 社会
    歴史と地理は興味を持って覚えるしかない。
    覚えることは一番多いと思う。人物名や都市や国の名前、年代など覚えることが山のように多い。これも徹底的に覚えるしかない。
    時間をかけてなんども繰り返し頭にいれるしかないと思う。
    それをやりやすくするのは、興味を持つこと。まんがの世界史や日本史を読んでなじんでおくことかな。時間をかければ覚えることができる。1回か2回、目を通しただけで覚えたということにはならない。ときには10回、ノートに書き、口に出しという繰り返しが必要である。

  • 英語
    中1の中間試験は英語は範囲が少ないのかないらしい。
    英語は新しい世界を広げるので好きだったのだが、中2までトップクラスというわけではなかった。それが中2の途中からトップになった。
    理由は簡単。試験の範囲を全部暗記するようにしたからである。
    試験勉強は何度も口で繰り返して、ノートにとって丸暗記した。そしたら、ほぼ100点か100点に近い点が取れる。暗記するのは最初は大変だが、そのうち暗記するコツをつかんだら楽になった。
    せいぜい20?30ページくらいなので、やろうと思えば暗記できる。高校になったら、Reader, Grammer,Compositionと分かれ、Readerだけでも試験範囲が50ページを超えるようになって、暗記ができなくなってしまった。今でも英単語のスペルに自信がある。

  • 国語
    実は国語が苦手である。
    中学校で5をとったのは1回だけ。ずっと4だった。
    他の教科は5だったのだが、国語だけは5を取れない。テストもトップクラスではない。悩んだ。これだけは塾に行って、どうすればいいか先生に教えてほしいと思った。本を読むのは人一倍好きなのだが、「作者がどう思うのか?」という問題が出てくると、作者がどう思ったって文章だけでは全貌はわかるわけないと思っていた。それに作者が「国語の問題の答えは私の考えていることと違う」とコメントしているのを見て、何のための国語?と疑問に思った。

    たぶん、国語という教科だけが独り歩きしているのだろう。それならば、問題を作る人がどう考えるか考えようと思った。中学校で国語の補助教材であったワークブックというものに、問題が書かれていた。「それとは何を指すか?」とか「作者はどう思うか。」とか「10文字以内で述べよ」とか、たぶん塾ではどうやって答えるか教えるだろう。高校の先生に教えてもらったのだが、「答えはすべて問題に書いてある」と言った。高校に入ってから教えてもらっても遅いのだが、、、、
    ワークブックを全部解いて、問題と答えを丸暗記した。それで5をとりました。

結局、中学校の試験なんて頭の良し悪しなんてあまり関係ない。

暗記でほとんど決まってしまう。暗記するのは苦手?という人もいるかもしれないが、みんな一緒で苦手だ。ただ興味のあるものは暗記しやすく、興味のないものは暗記は苦痛である。

全部覚えてしまえば、オール5はとれると思う。

質よりも量。いかに暗記する時間をとり、暗記する集中力を高めたのか。

高校に入ると、すべてを暗記するのは辛くなるので差がついてくる。

そのときは、


「超」勉強法

野口悠紀雄氏の本である。私には受験もすべて終わってからこの本を見たので、残念だ。

しかし、大学の授業料も私立並みにという雲行きであるが、貧乏人の私たちの子どもたちはつらいなぁ。医学部も私立並みにしたら、年間1000万円じゃないか。ますます貧乏人には無理になってしまう。

本音を言えば、中学の勉強なんて暗記ですんでしまうので、それ以外の時間を自分を磨くのに有効に使ってほしいなあと思う。中学生という時間でしか得られないものもあるから。

 がんばれ、娘!

Written by in: 楽天日記 |

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