3月
03
2008

起業が失敗した理由(3)

ヒトについてはまだまだありますが、結局自分のことになるのでやめておきます。

金について

お金は潤沢とはいえませんが、貯金がありました。
1300万円ほどです。

飲食業では開業資金として、数千万のお金が必要だそうです。
店舗を賃貸して、改装して、いろいろな道具を得るためのお金。
最初の広告宣伝や軌道に乗るまでの数か月のキャッシュフローとしてのお金です。

投資した金額は大きいのですが、リターンは少ないのが飲食業。
お金さえあればスタートしやすいので、競争が激しいです。
団塊の世代が退職金を元に蕎麦屋などを始めようとしますが、競争が激しいのでどうなるんでしょうか?

ただ飲食業の場合は、お客さんが払ったお金がすぐに手元に直接入るので、ソフトウェア開発と違ってキャッシュフローとして楽になります。

 

製造業の場合は、工場をつくる初期投資が必要です。機械を購入する投資も必要です。
小さな会社でも数千万円、いや数億のお金が必要かもしれません。そして一人でやっていくのは大変でしょう。

自分が土地をもっていればどちらも初期コストを低く抑えられますので、キャッシュフロー的に楽になります。

初期投資の費用を借金すると大変です。借金の返済は、売上の利益から税金を引かれた後に、借金を返済することになるからです。賃貸物件やリースの場合は、税金を引かれる前に経費として引くことができるので、多くの会社は税制上そうしていることが多いでしょう。

税金は少なくすみますが、利益が圧迫されることには違いはありません。

事業を始めても、賃貸物件、リースなどの経費を引かれて、社員に給料払って、手元には何も残らない。社長としての収入がほとんどない、いやそれどころか赤字。何のために俺は働いているのだろうかということはざらです。いえ、私もそんな感じです。

 

通常ビジネスを始めるときは、自己資金だけでは足りなくて、国民生活金融金庫や銀行から借りることが多いです。 

私のケースでは、借りるかどうか悩みました。
無担保で借りることができるので、失敗しても返さなくても負担になりません。

事業に失敗しても借金は返さなくていいのですが、いづれそのツケは回ってくると思い、狩りませんでした。それで自己資金でやりました。その自己資金が増えればいいなと思い、株にも手を出しましたが、なかなかうまくいきません。結局は3年でお金をほとんど使い、あと1年で残高が0になる状態になりました。

そのお金もすべて株に化けていて、すぐには現金にできません。
1月に手持ちの資金が0になってお金を別の口座から移すことになりました。
それが当初からの妻との「事業の見極め」の約束で、事業を中断することになりました。
独立して3年、なんとなくつづけて来たのですが、そろそろ限界に近付いてきたのでやめることになったんです。

毎月のお金は、ほとんど人件費です。
それも自分の家族のために費やすお金です。

独身であればその人件費は少なく済みますし、協力者がいればもっと楽になるかもしれません。

 

Written by in: 楽天日記 | タグ:

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