11月
09
2007

気分が乗らないと開発できない

帰宅すると娘が喜んで尋ねてきた。
「パパ、ママから聞いたんだけれど次のお仕事あるの?」
「まだ決まっていないけれど、小さな仕事ならばあるかもしれない。」
「え?。それはよかったね。それでできるの?」
「他にやっている人がいるし、英語だけれどソフトもあるからなんとかなる
んじゃない。100%というわけにはいかないけれど。」
「え?、そうなんだ。」
「パパの今の仕事だって、できるかどうかわからないのに取り組んでいる。
誰かやっているかもしれないけれど、誰もやっているようにはみえないか
ら、やっているんだ。それに比べれば、既に誰かがやっているのは何とかな
るという点では気が楽だよ。」
「それでいくらの仕事?」
「××円ぐらい。」
「それはすごいね。」
「悪くないけれど、サラリーマンの方が良かったかな。」
「だって月収×月分だよ。」
「パパのこと知らなかったから、、、、でもいいじゃん。」

まあサラリーマンの方がたくさんもらっていたときもあったけれど、そのと
きは自由がないし自分で仕事を選ぶこともできないから。
まあそのあたりのバランスが難しいなぁ。そのうち仕事も選ぶこともできな
くなるかもしれない。

「実現できる」ということがわかっているだけでも、気が楽である。
お客さんに仕事を依頼されて、「できるかどうかわからない」と言われたら
やっぱり不安に思うだろう。

この7年ぐらいそんな仕事ばかりやってきた気がする。それまでは、誰かが
技術的にきちんと構築していて、そのプラットフォームでプログラムを作っ
てきた。

もしうまくいかなかったら、サポートに連絡したり、自分で解決するか回避
する。たいていの場合は、ソフトの不具合のせいにできた。しかし、今はそ
のソフトを自分で作っている。不具合のせいにはできない。

ただ問題はそういったソフトを作る場合は、自分の中では気分が重要である
ようだ。「さあ、立ち向かっていくぞ!」とか「征服するぞ!」とか、そう
いった戦闘的な意欲のようなものが。日常的なことをしているだけでは、そ
の壁に跳ね返されそうな気がする。

毎日気分を上げるのに、気合を入れたり、音楽を聴いたり、ゲームをしたり...
効率悪いなぁ。

 

ここからちょっと技術的な話。

ところで、Railsをベースに開発しているが、Webのシステムは永続的なデー
タを保持することがやっかいだ。Webによるアクセスがあって初めて、CGIの
ように動き出す。それではデータはデータベースに維持することはできる
が、プログラムの状態は維持しづらい。そのとき、オブジェクトをシリアラ
イズして保存しておくべきかどうか悩んだ。

いろいろ試してみたところ、分散処理をするのがバランスがとれていいと
思った。永続的な処理をするのは別にサーバーを立ててそこで処理する。
サーバーとはプロセス間通信を行い、Webのアプリケーションサーバーと永
続的な処理をするプログラムを別のプロセスとする。

永続的な処理を終わらせる場合は、そのときオブジェクトをシリアライズし
て保存しておけばいい。

ちなみにRubyだと、これが結構簡単にできる。シリアライズするのは
Marshalという仕組みを使い、プロセス間通信はdRubyだ。現在は2つのサー
バーを立てているが、とりあえず動いている。

こういったことは、PHPでは難しいだろうな。PerlやPython、Javaならでき
るだろうが。

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