7月
05
2007

第3回 FLOSS桜山勉強会

http://www.adotplus.com/FLOSSS/index.php?%E5%8B%89%E5%BC%B7%E4%BC%9A

夜、FLOSS桜山勉強会へ行きました。
名古屋市立大学の河合さんが主催している、東海地区のオープンソース勉強
会です。講師は東海地区の人がして、講師と聴く人の距離が近いところがい
い感じです。河合さんの人柄によるものでしょうか。

今週は、MicroformatsとPython言語を使ったWebフレームワークTurboGearで
した。

1. Microformats

Microformatsというのはスクレイピングに取り組む過程で知りました。HTML
のタグの中に、データの構造を意識するような属性を仕込んでおくものです。

HTMLの定義の中にはや、タグのようにデータ構造を意図す
るものがあるのですが、どんなデータがあるかわかりません。性なのか、名
なのか、住所なのか。は表というよりも、画面のレイアウトに使わ
れていることも多いぐらいです。

ここ数年、cssというのが普及し始めてきて、HTMLはデータだけにしよう。
cssで画面の表現をしようということになりました。それでもまだデータ構
造を表現をすることができません。

スクレイピングは、なんとかそのHTMLからデータ構造を抽出しようと努力し
ていますが、、、データの内容を理解しない限りは100%うまく抽出できると
はいえません。それは言語理解と絡んで難しい問題です。

講師は、JTB中部のマタタビというSNSサイトを作った方でした。
http://matatavi.com/

会員はこのサイトで旅行情報を共有することが目的です。その情報に参照し
やすいようにタグをつけている。そのタグがmicroformatsというのを利用し
ています。それにこのサイトはRuby on Railsで作っているかな?Ruby on
Railsならばmicroformatsは導入しやすい気がします。

http://microformats.org/wiki/Main_Page-jp

microformatsはこっそりとデータの中に構造を持たせているので、他のシス
テムはデータを容易に渡すことも、検索することもできます。データベース
に戻すことができるように、データにタグを残したという言い方もあるかな。

ただ、このmicroformatsは利用者側のメリットがないとなかなか普及しづら
い気がします。Yahooや楽天、Google, YouTubeが提供しているWeb APIは、
Webプログラマーにメリットがある一方で、実際にはAPIを提供している会社
にユーザーを誘い込むという会社側にメリットがあります。なぜかといえ
ば、メリットになるようなAPIしか提供していないからです。

microformatsは用意するのに負荷がかかる一方で、利用者だけがメリットを
享受するような気がします。私はmicroformatsはスクレイピングする上で、
データの手がかりを与えてくれるので大賛成なのですが、普及するにはまだ
まだ山をいくつか越える必要があるかなと思います。

2. TurboGear

Pythonという言語で作ったWebフレームワークです。
今回の講習はハンズオンで実際に自分のPCで触りながら講習を受けました。
Pythonという言語も知ってはいるものの慣れていないし、あっという間に時
間が過ぎていきました。

触ってみると、容易にWebアプリケーションをつくることができました。た
だRuby のRailsに比べると洗練されていない感じがしました。オブジェクト
指向でいう、MVC構造。Model, View, Controllerのファイルがきちんと分け
られている点は、Ruby on Railsと同じです。とても便利な構造なんです
が、Web開発をさらに一歩踏み込んでという感じがしない。

RubyはRailsしかありませんが、Pythonは、TurboGear, Django,
Zope+Plone(←これはちと違うか)にいろいろ分かれているのが、流行しない
せいかもしれないなと思います。

Pythonを触ってみて、Rubyとは哲学が違うけれど、同じようなことを実現し
たいんだなと思いました。イスラム教とキリスト教って、同じ一神教でもと
もとは旧約聖書からきたんでしょ、という邪推な仏教徒からみると、ほとん
ど同じに見えます。

やっぱり、PythonとRubyはお互いに並行して進むんだろうなと思った。

ちょっと昔、Zopeを触りたくてPythonをやろうとかなと思ったけれど、結局
Zopeを使うにはサーバーを丸ごと借りなくてはいけなくて止めてしまった。

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