6月
27
2007

息子の苦手なこと

引越しに際して、一番気がかりなのが息子のことである。
今日、息子が通っている小児科へ行って、息子の診断書をいただいてきた。
薬による治療とは別に、言語療法士の先生にトレーニングをしていただい
た。隔週20分を10回で、昨年の秋頃からやっていた。

息子は別のお医者さんに当初「ADHD」と診断されたが、近所のお医者さんに
はもっと広い意味の「広汎性発達障碍」と診断されている。

息子の症状としては、「周りの環境理解が苦手である」ことだ。
つまり周りの空気が読めない、今どういう状況なのかわからない。
食事中なのか、授業中なのか、何をするべきときなのか、それを掴むのが苦
手のようだ。ある男の子と女の子が出てくる絵を見せて、それがどういう場
面なのか理解するのが難しいようだ。

絵本は苦手で、本を読むのは大変なようだ。
テレビのドラマを見ていても、「お姉ちゃん、どうしてこうなったの?」と
たびたび尋ねる。テレビの場面を見ていれば順序だてて説明をしてくれてい
る。因果関係がはっきりしている。でも、息子にはそれがわからないようだ。

でもテレビアニメや子ども向けの仮面ライダーは大好きである。
主人公になりきったつもりでいる。場面を理解せずに刹那的に映像を楽しん
でいるのであろうか。

一方で、算数は得意で「100点とったよ。掛け算はおもしろい。」という。
社会とか理科も悪くはないので、学業のことはあまり心配していないのが救
いであるが。

症状も毎年良くなってきている。
1年生のときはすぐに教室を飛び出して行った。今にして思えば、授業の状況、授業では席について話を聞くということが理解できなかったんだろう。それが今では教室を飛び出すこともなくなり、席に座って話が聞けるようになった。2年生のときはルールに拘って、他の子どもがルールに従わないと叩きに行った。たとえ自分がルールを守れなくても。今はそういうことは減った。
今でも、友達としょっちゅう喧嘩をしたり、授業中でも関係ないことを大きな声でしゃべるが、注意をするとおとなしくできる。

少しずつではあるが適応しつつあるようだ。

いまでも自分の興味のある話はくどいぐらいするけれど、他人の注意や説明は関心がないとまったく理解しようとしない。これからの課題である。

引越す前は、友達と離れ離れになるのが嫌と引越しに反対していた。
娘が息子を説得して、近所にジャスコがあるので大丈夫ということで今は賛
成に回った。
自閉症の場合は環境を変えるのが極端に嫌がるという。息子もアスペルガー
の要素もあるので心配している。3年目になってやっと友達と遊べるように
なった。周りの子どもも息子の性質を知った上で遊んでくれるようになり始
めた。

もともと明るく気さくな性質であるし、転向先の学校も良い学校と聞いてい
るので良い方向へ行くといいなと思う。

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