6月
04
2007

中古マンション我が家の今後


(写真は自宅とは異なるが、同じ街の唯一の高層アパート)

先日のUSENからの光ファイバー回線の申し出は、その後NTTの担当者から電
話があり、「お宅のマンションは光ファイバー導入に不適合となっていま
す。」という連絡があった。

私が住んでいる分譲マンションは築32年の5階建て40戸である。
実は子どもの頃、父母がこのマンションを購入して引っ越してきた。途中、
東京で働いていたり別のアパートに住んでいた10年弱を除けば、22年ぐらい
ここに住んでいることになる。父母が10年くらい前に1kmちょっとのところ
に退職金や貯金などで、一戸建ての家を買った。そのとき、時価で購入した。

人生の半分をここで過ごしたなんて、、、ちょっと感慨深い。

32年前はもちろんぴっかぴっかであったが、最近はところどころヒビが入り
始めている。父母が14年くらい前にリフォームして、お風呂や台所の水周り
を直し床をフローリングした。200万円ぐらいかかったそうである。それで
もそれ以外のところは痛み始めている。

外壁は10年おきに大々的に工事をするので水漏れなどの心配はないが、鉄筋
の中に入っている水道管などもさび始めており、そのうち水漏れが多くなれ
ば建物全体の水道管を建物の外に出すような工事が必要であろう。そのため
の修繕積立金は管理組合で行っているので心配はないが、建物全体を取り壊
して新しく建てるような余裕はない。

ガス管や電気は問題ない。しかし、電話回線については知人によると昔の電
話回線は電話をすることぐらいしか考えていない。今の電話線はより対線と
いって減衰と電波の影響を受けにくいものを使っているが、昔のは平行線な
ど電話をする以上の機能は考えていない。そのため、ビルの中に配置された
電話線については新しい電話線を引き込むことができず、建物の入り口まで
光ファイバーを導入してもそこからは古い電話線を使わざるを得ず、NTTの
話だとうまくいかないようだ。

どうしてもというならば、外から光ファイバーをつなげるしかないが、それ
は一戸建ての場合と同じ工事費や契約料金がかかってしまう。

ADSLも調子が良いと何日もつながっているが、調子が悪いと1週間ぐらいつ
ながらないことがある。そのときはADSLモデムを再起動したりすると一時的
につながる。つながらないときの条件がわからないので、どう対応していい
かわからない。

私は仕事場でインターネットが使えるのでなんとかなるが、娘はぶーぶ言っ
ているし、IP電話が使えないので困る。

鉄筋コンクリートの寿命は50年と言われている。水道管もそうだが、コンク
リートの中にある鉄筋も錆び始めているだろう。地震で倒壊する恐れはない
と思うが、ヒビが入って耐震強度が減るかもしれない。

50年となる20年後はどうなるんだろう?
このマンションに30年前入居した人が半数近く住んでいる。
そのときは30代の若手であったが、今は60代で定年を迎えている人が多い。
20年後の80代で建物の建て直しというのは、年金生活者には難しいと思う。
それよりもエレベータのない古いマンションは、老人には厳しい。70代まで
はなんとかよくても80代になると3階以上は厳しいのではないだろうか?そ
ういう思いで、父母もこのマンションを出たと思う。

私の住んでいるところは、車が中に入りづらく、幼稚園や小学校までほぼ車
のない道を通っていくことができる。スーパーも近いし医者や歯医者も多
い、市立病院もタクシーで片道1000円ぐらいの距離にある。高台の上にある
ので台風による洪水のおそれもない。そういう意味では住みやすいところで
あるが、名古屋への通勤が少し遠いのと、マンションの老朽化が悩みだ。

いっそ5棟に連なる全180戸を、一律400万円ぐらいで買い取って、新しい高
層マンションを作ればいいかもしれない。ただ名古屋港の工場地帯に近くて
も名古屋から少し遠いので難しいかな。

だんだんと入居者が亡くなっていくので、2030年頃には新しいマンションが
経っているかもしれないけれど。全国にある古い鉄筋コンクリートのマン
ションはどういう運命をたどっていくのだろう?

東京の表参道にあった、都立の古いマンションは場所がいいから表参道ヒル
ズになったけれど、地方だと厳しいだろうな。

Written by in: 楽天日記 |

コメントはまだありません »


コメント&トラックバック




トラックバック URL

コメントのRSS feed