3月
16
2007

不正はインセンティブによって誘発する

西武球団の不正問題、名古屋地下鉄の談合事件、いろいろな不正問題が世の
中に蔓延る。

こういった問題の根っこは、ルールとインセンティブだ。

競争を勝ち抜いたときの報酬が多ければ、人は自然と行動してしまう。
ルールがなければ、やりたい放題
ルールがあっても、ルールぎりぎりまでやってしまう。
ときにはルールを破るリスクを犯してもやってしまう。

それが人間だ。

やはり不正をして得られるものがあったんだろう。
不正をしなければ競争は同じルールをもとに熾烈な戦いをする。競争を避け
るためにルールを破る方法も考える。

人生で最初の競争は、受験競争。
高校入試だとしたら、試験問題は中学で学習する程度のものである。
しかし一部の私立高校は問題の範囲は中学で習うものとはいえないものが出
題される。それは中学程度だと差がつかないから止むをえない方法である。

大学入試も同じだ。
いっそ、受験範囲をなくしたらどうだ?

オリンピックの競技はみんなそう。こう走っちゃいけない。こう泳いじゃい
けない。オリンピックの競技で金メダルを取るといいことがあるから不正を
するし、その何でもというのを止めるためにルールを決める。

しかしオリンピックで勝っても何もない、受験に勝ち抜いても何も変わらな
いというのが無ければ、誰も不正をしようとは思わないだろう。

それとも罰を強化するか。
勝ったことの報酬よりも罰の方が重ければ、それをやろうとする人はいない
だろう。メダル剥奪、国際大会出場禁止だけでなく、国としてその種目に参
加することは10年間禁止にするとか。

筋肉増強剤などは今後も発覚しにくいものに改良されていくだろうから、ど
んな薬使ってもいいよ、筋肉を継ぎだす手術をしてもいいよ。何でもありと
したらどう?遺伝子操作をして20年後に優秀な人間をつくってもいいよ。

???もはやそんなオリンピックに何の感動も覚えないだろうが。
そして選手は寿命を縮めるだろう。

翻って日本の野球に戻ってみる。ドラフト制度などはもうやめたら?
そうすればルールそのものがなくなり、西武球団のような問題はなくなるだ
ろう。ただ野球は面白いものとはいえなくなるだろうね。

談合制度もやめたら?
工事を細分化して、中小企業も入札できるようにする。
そして日本国中から入札を受ける。
金額が予算に合わなかったら、工事をやめる。
それぐらいの潔さがないと難しいだろうね。
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Written by in: 楽天日記 |

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