3月
07
2007

Web2.0 コンサルタント

知人からWebのコンサルティングを頼まれた。
コンサルタント事業の看板を出していないだけにうれしかった。ずっとソフ
トウェアをつくることを生業にしようと思っていたのだけれど、自分のやり
たいことと自分が向いていることは同じとは限らない。

コンサルタント業界にいたしそんな感じの仕事をしていたこともあるので、
たぶん血に染み付いているのだろう。その仕事については全く違和感がない。

コンサルタントは誰でも肩書きとして名乗ることができる。
弁護士、公認会計士、税理士などの士業は国家試験をパスして、一定の知識
があり、またその資格がないとその仕事に携わることができない。それ以外
の仕事ならば、自分で「○×コンサルタント」といえばそれで名乗ることがで
きる。


中小企業診断士という資格はあるにはあるが、その資格がないと企業のコン
サルタントをしてはいけないというわけではない。またコンサルタントと名
乗っても、どれだけの技量があるかどうかわからない。だから世間一般で、
名刺で「○×コンサルタント」というのは怪しいというイメージがある。実際
に怪しい人たちもそういう肩書きを名乗ることが多い。

さしずめ、私の場合は「Web2.0 コンサルタント」ということになるだろう
か?普通のWebのシステムから、業務システムとの接続やWebにある情報を活
用してビジネスをしたいということをする。そしてそんなプログラムを作っ
てきたから、そのプログラムノウハウを活用できるかもしれない。とはいっ
ても、自分の持っている知識を総動員して経営、財務、人事なんどでも泥臭
いことにまで踏み込むことも時として必要なんだけれど。

ただコンサルタントというのは、その業務知識は持っているのだけれど限界
がある。本業としてやらなければ見えないことが多い。例えば経営コンサル
タントは、経営に関する営業、人事、財務、製造、販売などすべてにわたっ
て助言する。ただ一般的な業務を知っていて、同業他社や他の業界の知識を
持っていても、実際にやってみないことには結果がどうなるかわからない。

やってみたもののうまくいかないというケースも多い。顧客に毎月のお金を
もらっていながら、もしうまくいかなかったらどれだけ責任をとるか。コン
サルティング契約が打ち切られるだけか、コンサルティング料金をいただか
ないのか、失敗した損害の一部を負担するのか?という選択肢でいえば、一
番最初だろう。

リスクをあまりとらずして仕事をしている。
そこに限界がある。
社長が生きるか死ぬかという意気込みで仕事している一方で、「そうすれば
いいじゃないの」という軽い気持ちで助言をしてそれを社長に実行させる。
失敗したら「ちゃんというとおりしなかったから、できなかった」と逃げる
ようなケースが多い。

結局、経営責任は社長が負うものということが起業をしてよくわかった。
代表権のある社長と取締役や社員の差は、月とすっぽん。リスクをとるのは
社長だからだ。コンサルタントどころか取締役でも、リスクは取りきれるも
のではない。

もう2度と、自分だけ逃げることはしないようにしよう。

名古屋であと2件ぐらい、Web2.0コンサルティングの仕事を請け負います。
(ただしクライアントと業種が重ならないこと)

Written by in: 楽天日記 |

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