2月
26
2007

いるかくらぶの講演会 「あなたは大事な子よ」が届いていますか?

本日の午前中はいるかくらぶの講演会がありました。

いるかくらぶは、私の住んでいる知多市で軽度発達障碍の子どもを持つお母
さんたちが7年前に始めたグループです。息子も軽度発達障碍なので参加し
てみたらいかがと勧められました。

当初息子の症状名は、活発に動くことからADHDだと思っていましたが、それ
以上に相手のことに注意を払わない点で高機能自閉症(アスペルガー)の性
質の方が強いことがわかりました。脳の機能障害が起きていることが原因
で、それが症状として注意を払わなかったり、他人の感情や行為に関心をも
てなかったりするようです。今の症状名としては、高機能広汎性発達障碍
(以下、HPDD)というのがふさわしいかもしれません。とはいえ、以下のペー
ジにHPDDについて詳しく説明があるのですが言葉の発達の遅れはありませ
ん。普通の病気も個人差があるように、この症状の個人差があると言われて
います。また先天的な症状なので、この症状は直るわけではないようです。

高機能広汎性発達障碍(HPDD)
http://www.ha.shotoku.ac.jp/~kitazawa/masatsugu/pdd.html

このいるかクラブに会合は隔週土曜日ごとにあるのですが、今年度から事務
所で仕事をしているので、なかなか参加することができませんでした。私が
行かないと妻は日本語があまりわからないので出たがりませんから、疎遠に
なっていました。

先日講演の「司会」をお願いしますという電話がありました。罰というより
はいつもお手伝いできないことの負い目で請けることになりました。人の前
で話すことは上手ではないものの、仕事の経験上話をするような機会が多
かったので場慣れしているかもしれません。公演が終わって妻に感想を尋ね
たところ、卒なくこなしていたそうです。ほっと一安心。

講演は、タイトルにありますように軽度発達障碍をもって生まれた子どもと
の接し方についてでした。
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軽度発達障碍の子どもは一見したところ、普通の子とは変わりません。しか
し普通の子は難なくこなせることが、障碍のせいで努力してもなかなかこな
せないことがあります。どうしてできないの?怠けているから?一生懸命や
ればできるよ!と言われながらも、どうしてできないのだろうと自分でも悩
みます。

HPDDの場合、周りの人との関係性をうまくもてません。
自閉症も高機能自閉症も同様にうまく関係がもてないのですが、前者は自分
を守る方向に出て人と関わることを避けますが、後者は相手のことを構わず
自分を押し出す方向に出ます。

それを少しでもよくしていく方法は、以下のように段階的に少しずつ慣れて
いくしかないそうです。

親との関係 → 信頼できる大人 → 年齢の離れた子ども → 同年代の子ども

家で落ち着く → 慣れた特定の場所で落ち着く → 不特定多数の場所で落
ち着く

単純な行動 → 自分の興味のある行動 → 構造化された行動 → 不確定
要素を含んだ臨機応変な行動

また子どもには「ダメ」とか「ちゃんと」という否定語は使わずに、具体的
にどうすればいいのかを伝えることが大事だそうです。これは普通の子ども
に対しても、大人に対しても同じことですね。

そして、他の子どもと比較したりするよりも、去年よりよくなったねと褒め
てあげることが大事。親は完璧な親はいません。60%ぐらいのほどよい親が
いいとか、結局は親も人間なんですからね。

小さいときにトラブルが多いんですが、小さいときに多くのトラブルをして
いた方が対処方法が身につくのでその方が楽だそうです。

まああまり深く考えず、普通に構えることがいいそうです。

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知多市のMさんに「起業支援ネットにいらっしゃいますよね。」と声をかけ
られたことはびっくりしました。いや?、悪いことはできません。

Written by in: 楽天日記 | タグ:

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