12月
10
2006

起業の学校の一周年

昨年1年間、起業の学校を通っていました。ちょうど1年前の12月にその
起業の学校を卒業して、1年が経ちました。
同級生が1周年で会いましょうという企画を立ててくださいまして、今日そ
の会合に出席しました。

その会合で一人ずつ10分ぐらいの近況報告をしました。
私はといえば、卒業してから今年の4月にオフィスを設けたものの、このブ
ログに書いてきましたように、うまくいっているとは言えません。

私と同じように苦労されている方もいらっしゃって、それは自分のやりたい
こと、自分が世の中に貢献できると思ったことが、そのまますぐに成立する
かということが難しいということを思い知らされます。現状認識の甘さやお
客様の需要とマッチングするかどうか、それが不十分だと思い知らされてい
る毎日です。

思い起こせば、この起業の学校で学んだことで私の今の事業があります。
退職した当初は、ある程度IT関連で実績を積んでいたので、なんとかコンサ
ルティングを踏まえた仕事をすれば収入は減るものの、なんとかやっていけ
るのではないかと漠然と思っていました。

しかし、起業の学校で最初に理念形成ということを教えていただき、「本当
にあなたのやりたいこと、できることはなんだろうか?」ということを理論
立てて内省の学びから入りました。それは新手の自己啓発セミナーかと一瞬
考えたという同期生もおりましたが、私もそう思いました。

その理念形成をした結果が、自分の本当にやりたいことを掘り下げることに
なりました。自分のやりたいことをリストアップして、その中で自分の能力
や過去の経験と照らし合わせたものが、「スクレーピング」と呼ばれるもの
です。

起業の学校の校長先生Sさんも来ていただいた。「起業は本当に大変なこ
と。予想外のことも起きるし、思ったとおりにいかない、全員がというより
も私も同じ。起業の学校を卒業した生徒は、教える教えられる立場ではな
く、戦友である。」そんなことをおっしゃっていただいた。

また他の同期生の方が、みんな協力し合って事業を立ち上げようと努力され
ていた。私は事業の内容がITの深いところをやっているので、一人でやるか
一緒にやるにしても同業者になってしまう。別の事業の人と仕事するには、
距離が遠すぎるかなと思っていた。

でも正直にいえば、一緒にやっていることを羨ましく思う。絶対に一人では
事業を成功するのは無理だと思いながらも、この分野をやるのは自分しかい
ないし、他の人を巻き込んでは迷惑がかかるかもという矛盾を抱えている。

同期生の事業をじっくりと聞かせてもらった。
自分にできることはたくさんあると思った。
今までは、自分の事業とのバランスをどうとるかということが問題だった
が、さらにお金の問題も絡んでいた。やるべきことはたくさんあるのに、一
人で自由にやっていてもしがらみはたくさんある。

というところで、重大な事に気付いた。
いえ大切なことを忘れていた。
「相手の要望に対して自分が何ができるか?」と考えるよりも、「自分が何
を相手に提供できるか、自分から提案していかなければいけない。」

消極的よりも積極的にしていかないといけない。
ソフトの開発は積極的に行っていたが、提案に対しては消極的だった。
今さら気付いたのは、大変恥ずかしい話である。

みなさんに会えて本当によかったです。
2次会は事業が芳しくないので辞退させていただきました。上向いてきたら
参加したいと思います。または自分から企画させていただけるようになろう
と思います。

Written by in: 楽天日記 |

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