11月
14
2006

インドのIT発展の原因?

いまある本を読んでいます。
「インドが最近になってIT国家として発展してきているのはなぜか?」とい
うことが書かれています。

もともとITに関する下地があった
・理工学の人材が昔から数多く排出していた
 初代のインド首相であったネールが建国のときからインド工科大学を7つ
作っていた。
・英語が公用語である

そしてこの15年ぐらいで急成長をとげている
・1991年頃から社会主義のシステムを変えて、外資の導入をしやすくした
・2000年問題を解決するための受け皿となった
・ITバブルのときにアメリカとインドを結ぶ光ファイバーが敷かれていて、
またアメリカの主要都市と結んでいて、通信コストが安い。

本に書いてあるのはそんなところだが、私も海外に行ったときにその国の本
屋に行ってコンピューターに関する本を探していた。海外旅行のときは読む
本が無いから、英語の本でもよかったんだ。

あのインドのニューデリーの本屋で、当時、第5世代コンピューター言語と
して日本が採用していたPrologの本があったんだ。MITで出版された本を地
元インドの出版社がそのまま再出版していたんだが、値段が1000円弱で
売っていてびっくりした。えーこんな新しい本が売っているの!?

そしてトラベラーズチェックなどを盗まれたので、シティバンクやアメリカ
ンエクスプレス、バンクオブアメリカなどのオフィスへ行ったら、まあきれ
いな女性が流暢な英語でしゃべるのでびっくりした。それ以外にニューデ
リーにある、アメリカ政府が作った英語の本だけのアメリカンライブラリー
という図書館があるのだが、たくさんのインド人が来て本を読んだり勉強し
ていた。

留学生として行ったわけではないので、インド人の学生とは交流はないのだ
が、普通の本屋(といってもこぎれいなところだけれど)でコンピューター
の書籍を見たのは、アジアでは他に中国国内ぐらいだった。中国の新華書店
は国中にあるんだけれど香港の本屋に比べると遅れていた。それでも新彊
ウィルグル自治区のウルムチの新華書店で、Apple IIの中国語版ハード解説
書を見たときは感動した。(Apple IIを購入するともれなく、内蔵基盤の設
計図がついてきたそうだ。日本に輸入しているものはお金がなくて買えな
かったので、それを中国語で見たときは中国の辺境でむさぼるように読ん
だ。)残念ながら、引越しのときに紛失してしまったようだ。

Apple IIは、たしか基盤には88個の部品しか載っていない。工夫してハード
の設計をしたそうだ。フロッピードライブも通常10個以上のチップが当時必
要だったが、それも工夫して4個に減らしたとか。

そんなことはどうでもいいけれど、1988年頃に中国とインドは将来発展する
かもと思った。それは単なる他の国の真似をするわけではなく、何かを生み
出しそうなものを感じたからだ。これからはインドだとそのとき他の人に話
したことも覚えている。中国の新華書店で中国語を学ぶ本をたくさん買っ
て、家に持ち帰ったりもした。

トルコやイラン、シリア、イスラエルも活動的なのは感じたが、それ以外の
国はあまり成長の予感を感じなかった。タイやマレーシア、ベトナムも成長
しているが、なにか独自の成長という感じではなくて、周辺国の工場という
感じしかしない。フィリピンもそうだ。

それから政治的や経済的な問題がいくつもあり、いまのように中国やインド
が発達するかどうかは当時わからなかっただろう。だからこんなことを書い
ても後出しジャンケンとしか思ってもらえないかもしれない。

問題はその後。自分は何もしていないことだ。
そのチャンスを潰してしまっている。しかも英語も中国語も何も身につけて
いない。

なんで起業したかという理由の一つが、これ以上チャンスを潰したくない。
ということなんだな。立ち上がって動き出そうよ。天使の前髪を掴んでいる
かどうかわからないけれども、とりあえず掴んだつもりになって。その方が
面白いよ。

Written by in: 楽天日記 | タグ:

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