10月
24
2006

ヨシダグループの吉田潤喜社長

TV東京系で月曜夜10時からやっている番組で、カンブリア宮殿というのがある。
以前このブログで取り上げた樹研工業の社長が出演しているのを見逃してし
まったてから、録画して見ている。FUNさんに教えていただいたのに。

毎回すごい人が出てきて楽しい。
なんか日本を変えていくというのか、世の中を変えていくというような、本
物の人が出てくる感じだ。番組で紹介されるまで知らなかったが、アメリカ
ンドリームを成し遂げた吉田潤喜さんである。

団塊の世代で大学受験に失敗。空手7段で警察署で師範代をしていたそう
で、東京オリンピックでアメリカが強いときに驚愕して、アメリカへ渡った。

移民局で不法就労してつかまるものアメリカ人に救われて強制退去を免れ
る。その後、空手教室を開いていたが、80年代の不況で生徒が減りつづけ
る。実家が焼肉屋であったことから焼肉のたれの作り方をならい、それをア
メリカ人好みの味に変えてグルメソースとして売り込む。

なかなかうまくいかなかったが、自身をCMで売り込み、今では毎日7万本の
ソースを売り、年商200億円のビジネスだそうである。

一見、順風満帆の人生だと思えるが、過去に4回失敗したという。最後の失
敗では拳銃を頭に13秒くらいあてていたという。でもその失敗があるから
こそ、ここまで努力してくることができたという。

アメリカという国は資本主義の競争が激しく、貧富の差が激しい。
しかし一方で、成功した人もそうでない人も寄付をする金額が多いという。
年間25兆円の額にのぼり、その6割は宗教関係に流れるが、その宗教から
福祉へお金は流れる。アメリカの国家予算はおよそ100兆円だから、かな
りの額だ。

アメリカ人はイギリスから独立を勝ち取った国で、自分たちが国家を作った
という意識がある。しかし同時に国家を信用しきっていないところがあるか
ら、税金で使われるように自分たちで寄付という形でお金を公共のためにつ
かうところがある。

ビルゲイツも財団をつくり世の中に貢献していくという、バフェットもその
財団に大半のお金を寄付するという。アメリカではお金持ちよりも、どれだ
け寄付をしたり社会貢献をしたということが尊敬されるようだ。

この吉田さんも子ども病院に多額の寄付をしているそうだ。お子さんが病気
になったときお金がないにも関わらず、お医者さんが1週間付きっ切りで面
倒を見てくれた。たった200ドルですんだ。その感謝をし続けている。
お世話になった人に感謝するために毎年仮装パーティを催している広大な自
宅も、子ども病院の敷地として提供するそうだ。

私に足りないものは何かといえば、具体的に人に感謝することだな。お金が
ないので、やはりソフトをつくっていくことかもしれない。特にビジネスに
なりずらいものでも役に立つものがあれば提供していきたい。

彼はこんなことを言っていた。
「バスはガソリンがなくても走らせる。走りながらガソリンを探す。
ガソリンも何もかも待っていたのでは、他の人が先にバスを走らせてしまう。」
そう、とりあえず走らなきゃ。

何度も失敗して死ぬ一歩までいきながら、何度も復活してきた。
とても辛いことを体験してきながら、いろいろな人に助けられきたから今が
あるという。彼の語ることや表情は、苦労してきたからこそ体得しているや
さしさのようなものがあるように思った。

Written by in: 楽天日記 |

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