10月
20
2006

発達障碍小児科の転院

息子は相変わらず、元気でADHD(注意欠陥多動性障碍)です。
ぱっと見た目は興味津々のおめめパッチリの子どもですが、いつも何か面白
いものはないかと探しています。自宅ではゲームやアニメで気が紛れます
が、学校では面白くないと「つまらん」と言い、自分が学校のルールを外れ
るよりも他の子がルールを外れると身体を張って、注意をします。そんなと
ころから、よくとっくみあいの喧嘩をしてしまいます。

さて、自宅の傍にある小児科医院が発達障碍の外来を受け付けることになり
ました。息子は1ヶ月半に1度くらい自宅から30分以上かかる病院の小児
科へ通っています。

小児科のお医者さんはなり手が少ないのに、この発達障碍を診ることのでき
るお医者さんはもっと少ないです。昔からちょっと変わった子というのはい
たと思いますが、息子も小さい頃からちょっと変わっていました。

こだわりが強い。だけど知能は悪くありません。
何か気になることがあると、周りのことを気にせずやります。
3歳でも迷子になっても泣いたことがありません。悔しいときはじっと声を
立てずにうつむいて泣きます。

そしてよくしゃべります。
質問はマシンガンのように、一つのことに気になると質問をいろいろな角度
を変えて10発以上打ちます。2、3発は受け止めるのですが、それ以上は
さすがにこちらが疲れます。

幼稚園のときに人からADHDの症状を聞いて、息子はADHDの可能性が高いと思
いました。幼稚園の頃に保険所の方に見てもらったときはそんなことはない
といいながら、小学校1年でそうだと診断されました。小学校の教頭先生と
担任の先生、そして保健の先生、心理カウンセラーの方たちと毎月1回は相
談。妻が毎日のように学校へ行って顔を見せると、息子が落ち着く。

そして、この病院へ行ってリタリンを処方してもらったら落ち着き始めまし
た。小学校2年になって特殊学級へ息子を入れることになったのですが、落
ち着きました。妻は学校へいく必要はなくなりほっとしていますが、毎日連
絡帳で学校の様子を教えてくれます。

特殊学級の先生はベテランで、息子の操縦は抜群のようで大きな問題はなく
なりました。今は、リタリンと先生のおかげで落ち着いてきました。

「ルールを決めてよくできたら、息子をほめてあげてご褒美をあげる」
「ルールを外したら、叱って小さなペナルティを課す」
「息子がちょっかいをかけたり悪い言葉を使ったり、多少のことは無視する」

ご褒美というのは特殊学級にはオセロゲームやおもちゃがありますので、そ
れで遊んでもいいよということです。ペナルティは遊ぶことは禁じるという
ものです。

このリタリンという薬は、覚醒剤のような向精神薬で習慣性があります。
リタリンが効くか効かないかは体質にもよるみたいですが、息子は効いてま
す。小さいのでこの薬を飲むとどんな効果があるかわかりませんが、頭に霧
かモヤがかかったものがすっきりするそうです。息子の場合はおとなしくな
ります。薬が切れると、目の色が変わるというぐらい変化します。

リタリンはADHDの人には習慣性がないそうですが、副作用として食欲減退や
腹痛があります。成長期の子どもが食欲なくなるので、背が伸びるかどうか
も心配です。いまのところ息子は平均並みで安心していますが。

9月末に病院へ行ったところ、その先生のお知り合いが9月に自宅近くで発
達外来を開院するということを聞きました。歩いていける距離で紹介状を書
いてもらい、薬が切れるころにいけばいいやと思い、今日電話をしました。

ところが、噂を聞いて駆けつけた人が多く、既にいっぱいの状態だそうで
す。紹介状をもらっていますので頼み込んでなんとか入れてもらうことがで
きましたが、20日ぐらい先になりました。もう一度、前の病院へ行ってリ
タリンをもらう必要がありそうです。

もっと早く電話をすればよかった。

発達外来用の問診表を書いて、言語療法士のカウンセリングなどテストが続
いて、1ヶ月後に診断が下されるようです。時間と費用がまたかかります
が、子どものためにはしかたありません。

この小児科医院は自宅から歩いて10分ぐらいのところで、娘や息子も風邪
を引いたりしたときは通っているところです。そのお医者さんは女性の方
で、そのご主人が同じ医院で1週間に1度発達外来をするとのことです。

ADHDなどの発達障碍は5%ぐらいだといわれています。それ以外の障碍を持っ
たお子さんを入れると、40人クラスに2、3人はいる勘定です。すると子
どもが通っている小学校は小規模ですが、全校で13クラス、この小学校だ
けでも30人以上はいることになります。

そうですね、小さい小児科医院でも1つの小学校の子どもを担当すればそれ
でいっぱいかもしれませんね。不足しているし、すぐにいっぱいになるわけだ。

ADHDは遺伝的だといわれます。私も障碍というほどありませんが、息子と同
じようなところがありますし、妻のおいを見ていてもそういうところがあり
ます。2つの血が混じって、息子にそれが出てきてしまったかもしれませ
ん。普通の人でもふさぎ込んだりしてしまう鬱症状はあると思いますが、鬱
病はそれとは違いのと同様だと思います。

子どもが発達障碍だとわかって始めて、いろいろ勉強しました。

自閉症だけど知能が高い、アスペルガー症候群。ビル・ゲイツがそうだとい
われていますし、ドラマの「24」に出てくる、CTUのクロエがそんな感じ
ですね。能力をすごく高いのだけど、他人の感情を理解できないから、悪気
なく平気で他人を傷つける言葉を言ってしまう。他に織田信長やアインシュ
タインがそうではないかと言われている。

ドラマ「ER」のルーシーがADHDです。リタリンを服用していて、リタリンを
飲んでいるときは活発だけれど、リタリンを飲まないとぼやっとしていて遅
刻もしてしまうという場面がありました。エジソンや黒柳徹子、長島監督が
ADHDの疑いがある。こだわりが強くて、よくしゃべるのね。他人から見ると
何を考えているかわからないところがある。

トムクルーズもLD(学習障害)で本を読むことができず、セリフはテープに
吹き込んでもらってそれで覚えるとか。

そして起業家は、ADDの人が多いとか…
世の中を変えていこうという気持ちはリスクが高いからね。リスクを気にせ
ずやろうというのは、期待値から言えば間違っている。そんな人が遺伝的に
残っているかもしれない。
ADHDと似ているADD(注意欠陥障碍)は多動性がなく落ち着いている症例で
す。息子も小学校5年生ぐらいになると多動性が減るといわれているので、
ADDへ移行するかもしれません。

Written by in: 楽天日記 |

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