8月
25
2006

あいちベンチャーハウスの交流会「電通」

17:30からあいちベンチャーハウスの交流会があった。
電通の名古屋支社の原さんという方が、丁寧に話してくれた。

広告代理店のこと、電通のこと、電通の業務、電通の他の企業との関わり方。

ロジカルに対極的なところからだんだんと焦点を絞っていき、最後に私たち
の零細IT会社との関わりうるターゲットとなる部分まで落とし込んでくれ
た。40分という限られた時間で、とてもうまく話されていると感心した。

話を聞きながら、広告代理店はメディアの流通業者といえるのではと思った。

製品は製造業者から流通業者を経て消費者に渡される。モノづくりは製造者
が行い、どうやって売るかは流通業者の力が及ぶことが多い。松下電器やト
ヨタ自動車などは傘下に販売会社のネットワークを持っている。どうやって
販売するかは製造業者が強く影響を持つ代わりに、販売業者をコントロール
しないといけないし時には保護をしなければならない。

しかし販売会社が強くなってきて、他の製造業者の製品を扱うのが、デパー
トや大手スーパーであり、そして今は量販店である。力のある量販店がプラ
イベートブランドを持ち、お店の名前をつけて販売している。

電通も広告業界の寡占状況の中で、同じような立場にある。
もしテレビや新聞などが広告なしですべて販売されていれば、広告代理店の
出番は無い。しかし、無料のテレビ放送だけでなく、新聞や雑誌の値段の一
部は広告料でまかなっている。

すると、その広告を仲介するものが必要である。
広告を載せる会社とメディアをつないでいるのが、広告代理店となる。

特に日本の場合は、メディアは広告代理店につなぐ仕事を丸投げに近い状態
なので、広告代理店によって番組枠や広告枠が牛耳られている場合が多い。

それだけではなく、大企業は他の大企業に仕事を丸投げして、自分のところ
であまり考えない、リスクを侵さないところが多い。それは社員がリスクを
負いたくないからである。

大企業に対抗するには、そこが狙い目である。。

Written by in: 楽天日記 |

コメントはまだありません »


コメント&トラックバック




トラックバック URL

コメントのRSS feed