8月
12
2006

フェアウィンドの堀江社長

名古屋でIT企業を起こされている、フェアウィンドの堀江社長があいちベン
チャーハウスを訪ねてきてくれました。

あいちベンチャーハウスを管理運営しているCOMA(中部経営情報化協会)の
Nさんと昔からのお知り合いでもありました。名古屋は狭い?。いろいろな
ルートでつながります。悪いことはできないなぁ。

創業が4年前で今や社員20名にもなる企業に成長した。
有限会社から株式会社にして、派遣中心から自社での製品を作ろうと努力さ
れている。ここまでの規模にしているのはすごいと思う。

私も製品を作ろうとしていますが、自社で製品をつくるというのはとても大
変です。
製品をつくるということが、世の中にないものを作らないといけません。あ
るいはもっといいものか、コストのかからないもの。知名度がないので、
作ったあとも売り込むのが大変です。信用がない場合はプレタポルテではだ
めで、オートクチュールつまりお客さんの需要にぴったりとあったものでな
いといけません。

忘れてならないのはお客さんあっての製品・企業です。仮のお客さんを想定
して、その人が必要なものを探り出して、ぴったりあわせます。それが難し
い。いろいろな会社がそれを踏まえて新製品を出しますが、時期が早すぎた
り、ターゲットが合わなかったり、高かったり、いろいろな原因で失敗しま
す。一番やりやすいのは、成功している商品の真似をすること。それなら
ば、失敗はおきにくいですが既に市場にある製品の後釜になるので、資本力
がないと太刀打ちできませんし、すでに成長期に入っているので利益を多く
望むのは難しいことです。こういったことは大企業がやることです。

小さな会社はすきま市場を狙って、ピンポイントで攻めることです。
jig.jpという会社が携帯用のフルブラウザをJavaで作りました。NetFrontや
Operaを携帯に搭載し始めていましたがすべての携帯ではなかった。そこに
Javaでフルブラウザを作ってしまったのです。それは難しいといわれていた
のにです。

技術的に可能で市場があると思われると、他の数社がその市場に参入しまし
た。先行しているjig.jpは最初に得た知名度と資金力で、技術力に力をつけ
周辺の市場にも参入し始めています。まさにこの方法が、中小企業が参入す
る一つの方法だと思います。

ソフトの場合は、開発費用も運用費用もほとんど人件費です。そして製品の
中身はすべて作った人たちの能力となります。参入障壁は人だけという、低
いような高いようなものです。

しかし製品をつくるのはとても大変なことです。
たぶんソフトウェアを作っていても人材か資質が異なるのではないかと思い
ます。受身にいるのではなく、自分からどんどん挑戦していく、人から止め
られても何されようと立ち向かっていくことです。常識を覆してやろうとい
うガッツが必要かもしれません。常識や定説と言われているものも、覆され
ていくのが歴史の常なんですから。科学・技術の発達や環境の変化で、そう
いった土台も変わっていくものですからね。

実現できるかどうかわからないことに対して挑戦していき、たくさんの壁を
見つけたらそれを乗り越えていくか他の道を探していきます。受託開発の場
合は実現可能を前提で進めていきますが、ソフトウェア製品開発は設計書も
ないようなところから進めていき、途中で設計書を書き換えていきます。遠
い目標はあっても、途中の道がどのようになるかわかりません。

道を選ぶのも、大変です。
過去の経験とカンに頼り、何度も道を間違えます。
それにめげずにやらないと。開発も半年以上、1年かかったりします。費用
も相当する人件費がかかり、3人が1年かけてやれば2000万円以上かかるで
しょう。それだけの原資・あるいは利益がないとできません。

ぜひ製品開発に成功して、次のステージに行って欲しいなと思います。

東京で仕事をしていたのは、合計で8年ぐらい。それ以外の32年ぐらいは
こちらの名古屋、愛知県の地元なんだけれど、仕事でつながりそうな知人は
少ない。とはいえ仕事をし始めるに際して仁義を通すために、あいさつ回り
をしなくちゃいけないと思っている。だけど、まだ何をやるかきちんと決
まっているわけではないし、軌道に乗っているわけではない。だから迷惑が
かかると思って、挨拶はしていないんだけれど。

やっと挨拶ができるスタートラインにたって、今の製品が売り込めるという
時期になりそうな9月頃から正式にご挨拶をしていこうと思っていた。挨拶
をして、それとなく反応をみて修正していこうかなと思っていた。

すみません、9月頃からあらためて挨拶をしにお伺いしますのでよろしくお
願いします>名古屋のみなさま

Written by in: 楽天日記 |

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