8月
06
2006

山陰地方のビジネス

今回の旅行で福井県の若狭地方、京都府の舞鶴や宮津(天橋立)、兵庫県の
城崎、鳥取などを車でまわりました。

若狭地方は原発でなりたっているといるようだ。
敦賀から小浜へと、関西電力の原発が街ごとにある。道路はよくなっている
し、さまざまな施設もある。全部、原発の負担金が街の財政を助けているの
だろう。同時に、原発関係の職を用意する。

それから西へ行くとだんだん、街が寂れていく。
泊まった城崎温泉も、交通が不便な温泉街。日本国中あちこちに温泉があっ
てはいくら有名でもだんだんと廃れていくに違いない。

この地域はもともとは漁業でなりたっているところだが、これも漁獲高が
減っていきかつての賑わいがあるとはいえない。

敦賀から鳥取まで結ぶ高速道路の建設がされようとしている。小浜から宮津
までは京都縦貫道路とつながっているものがある。小浜から敦賀へつながる
ものが建設中で、宮津から西へもところどころ建設中である。しかし、実際
に車で走ってみたところ、山間部が海に突き出しているようなところで、ト
ンネルが多く建設費がどれだけかかるのだろうか。一方で、どれだけの経済
効果があるのだろうか。

孟子のことばで、「天時不如地利。地利不如人和」という言葉があります。

事業の需要があっても立地条件が悪ければうまくいかない。立地条件がよ
かったとしても、人の気持ちが一致していなくてはうまくいかない。

残念ながらこの地域でビジネスをしようとしても、人脈も人材も集まりませ
ん。漁業や農業は需要が少ないですし、観光も需要は減りつつあります。将
来、東南アジアと物価水準が同じくらいになったとき、長期旅行をしても日
本の方が断然安いとなったら、1週間、1ヶ月と長期滞在する旅行が流行るか
もしれません。

あえていうならば、原発の近くで電気料金を安くしてくれるならば、サー
バーを置いて、さらにそこに引っ越すことぐらいでしょうか。原発という不
安はあるものの、生活費用や事業費用が安ければ検討事項になります。

たしかGoogleのサーバーは、水力発電所の近くに移転するそうですね。
電気代だけでも月1000万円は超えているかもしれないので、それは効果があ
るかもしれません。

このあたりは第一次産業から先が見えず、産業構造としては100年前からほ
とんど変わっていない。ここに変化をもたらすには、観光か土木などしかな
いでしょうか!?

一方で、山陰地方の先の松江にネットワーク応用研究所という会社があります。
Rubyをつくった、まつもとゆきひろさんが仕事をしているところ。他にも
Ruby関連でいろいろな人が仕事をしています。この地域でこういった開発が
できることはすごいことだと思います。

まつもとさんは米子に住んでいたので地縁はあると思いますが、他の方も大
阪や九州から引っ越してやってきます。東京支社があることから、おそらく
東京での仕事を松江に持ち込んでいると思います。

起承転結もなくだらだらと書いてしまいましたが、まだまだ暗中模索の状況
が続いていますので山陰地方でのビジネスを考えたってみつかりませんか。
うーん、ビジネスってどうすればいいのだろうか。

Written by in: 楽天日記 | タグ:

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