7月
12
2006

知財セミナーとナビ金山・ナビ白金との交流会

私の事務所のあるあいちベンチャーハウスで、知財セミナーと、続いて名古
屋市のIT向けのベンチャー施設「ナビ金山」・「ナビ白金」の会社との交流
会がありました。
http://www.meikosin.com/nabi/

知財セミナーでは、業種と絡めて話をされました。開発したソフトウェアが
特許と認められるようになったことと、ビジネスモデルは認められにくく
2000年をピークにして減少しつつあることを話されていました。

特許や実用新案の情報は、ネットで調べることができます。
特許電子図書館
http://www.ipdl.ncipi.go.jp/homepg.ipdl

特許とは、自然の法則に基づいたもので、ちょっと手を加えたことで実現で
きないことをやりとげたもの。産業を活性化するための権利だそうです。

出願して1年半後には、公開される。
出願後3年以内に、特許の審査申請を受けないと特許は無効になります。
申請するとたいていの場合、却下されるそうです。
却下されたら、異議申請を出してみる。却下されるケースは、類似のものが
既に申請済みだったり、適用範囲が曖昧だというのも多いそうです。

ソフトウェアやビジネスモデル特許は自然の法則に基づいたものではないの
ですが、アメリカやECなどが認めてきているので日本も認めることになっ
たそうです。

私個人の意見は、ソフトウェアやビジネスモデル特許は、特許というよりは
形のない実用新案のようなものだと思います。それはどんなソフトも、これ
までのソフトや考え方が礎になっているからで、まったく0から作ったもの
はないからです。そうはいっても、そっくり同じものを労せずコピーして商
品にされるのはおかしい。

アメリカでは、音と光が同時に発生する装置の特許が、ビデオゲームメー
カーなどから特許を侵害したと訴えられていて、勝訴ではなく一定のお金を
払うことで解決しました。ワンクリック特許とか、その他似たような話があ
ります。ちょっと考えれば出てくるようなものが特許とされるなんて、おか
しすぎると思います。

そして、それは法律の整備されていない国では特許は認められずコピーされ
てしまいます。さらにソフトウェアの寿命はよくて2?3年ぐらい。特許申
請している間に寿命は尽きてしまいます。

また特許公開していると、その会社が秘密裏にどんな研究をしているかわ
かってしまう。ホンダもASIMOの研究に関しては、新しい発明をした場合に
どのタイミングで提出するか悩んだはずである。

どちらかというと特許は自社製品を守るためにあるような気がする。

開発の根幹に関わることは特許申請は大事だと思うんだけれど、反射神経に
近いソフトウェアは開発はどうかなと思っている。論文や参考書籍がイン
ターネットにあり、それを見て同じ事を考える人は世界中に何人もいる。考
えてとりあえず作るのはできる。それから、製品にしていくまでが本当に努
力のいることだから。

後半はナビ金山・ナビ白金との交流会だった。
1時間半ぐらいしか時間がなかったのであまり話せなかったが、同じように
開発している人がいて交流ができるといいなと思う。そこまで突っ込むこと
はできなかったけれど。

たまにはこうやっていろいろな人と会って刺激を受けるのは楽しい。

NPO創業セミナーでお会いしたMさんに再会できた。
名古屋商法009号の藤下さんに会うことができた。
昔同期だった005号の弘中さんにたどり着けるのはいつかな。

Written by in: 楽天日記 |

コメントはまだありません »


コメント&トラックバック




トラックバック URL

コメントのRSS feed