6月
28
2006

クレイグズ・リスト

クレイグズ・リストというのがある。アメリカの新聞の日曜版についてくる
ような広告を集めたサイトである。
http://www.craigslist.org/

今朝の中日新聞で取り上げられていた。
求人広告以外は無料で、広告をこのサイトに載せることができる。文字だけ
のとてもシンプルで、広告もないし静止画を使うなどの飾る要素はまったく
ない。だけど、すごい人を集めているそうである。

クレイグズ・リストを運営しているのは、クレイグ・ニューマーク氏。元
IBM社員で、20名の社員と一緒にやっている。無料でたくさんの人が集ま
り、たくさんの人が集まればさらにたくさんの広告主が集まる。現在、月間
40億ページビューである。広告は新聞からこのクレイグ・リストへ移り、西
海岸地区だけで58億円の広告収入を失ったそうである。

全米の新聞はピークの1984年に比べると発行部数が15%減っているとのこと
です。そのため、新聞各社は人員整理があったり、地方新聞だと身売りをす
るところも出ているそうである。

私も新聞は4年前から購読を止めたいと思っているけれど、妻が新聞ちらし
を取りたいので続けている。徐々にではあるけれど、日本の新聞の購読者も
徐々に減っていくと思う。日本でも同様なものがあれば、速報性と料金の問
題で同じような現象になっていくと思われる。

下記のインタビュー記事によれば、一番心配なのは広告の信頼性である。読
者が信頼性にかけると思うとフラグを立てることができる。そのフラグが一
定数に達すると広告から消えるという。

中日新聞の記事では、新聞がなくなるとスクープがなくなったり、政府など
を監視する役目がなくなり不安だという論評だった。しかし、新聞記者の
ニュースが載ることはめったにないなど身内びいきなので、新聞もどうかと
思う。2chは行き過ぎかもしれないが、内部告発などでどんどん問題が表に
出てくればいいのではないかと思うが。論壇(http://www.rondan.co.jp/)
いうのものある。

本当は直接民主制というのが理想だけど、衆愚政治になったり決定に時間が
かかるというマイナス面がある。だけど、インターネットのブログのおかげ
で意見を言う場が出てきたように思う。同じように監視の場やニュースとし
て、WikiNews(http://ja.wikinews.org/)というのもある。

世の中は少しずつ変わっていっているかな。

クレイグ社長のインタビュー記事
http://www.asahi.com/tech/sj/cragslist/01.html
http://www.asahi.com/tech/sj/cragslist/02.html

東京や大阪のリストもある。
http://tokyo.craigslist.org/
http://osaka.craigslist.org/

Written by in: 楽天日記 |

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