6月
24
2006

アニメの変遷?Bleachを視て

息子の好きなアニメの中に、Bleachというのがある。

http://ja.wikipedia.org/wiki/Bleach

最初は、現代の中で侍がぶっとい刀を振り回して戦う変な話だなと思った。
そして最近のアニメに共通していることだと思うが、主人公は生まれながら
に特殊な能力を持ち、そして宿命と使命がある。

だからたいていの場合、努力は余り感じられなくて、最終的にはいとも簡単
にやっつけてしまう。

最近の子どもと私たちの世代の違うところは、「自分は特殊であると考え、
自分にも何か能力があるのではないかと考える。そして努力をあまりせず、
挫折を乗り越えない。そして何かトラブルがあるとリセットをすることを考
える。」これをゲーム世代といえば物事は簡単に片付くかもしれない。

時代がそのようなアニメを生み出したのか、それともアニメやゲームのせい
でそのようになったのか。私は前者だと思う。

さて、このBleachのアニメの第23話あたりから第62話までは、主人公「黒崎
一護」がもうひとりの主人公「朽木ルチア」を仲間と一緒に助けに行く話で
ある。2、3日かけてみたんだけれど、とってもおもしろかった。

最初息子のそばでこのアニメを見たとき、最初に書いたように時代劇と現代
を混ぜさせて、みんな特殊能力を持っていてそれで戦うだけのつまらないも
のと思っていた。

ところが、この救出劇はうならせた。助けに行く場所は、死んだ後の世界
「ソウルソサイティ」でもう一人の主人公「朽木ルチア」は処刑される。
「黒崎一護」は生来特殊な霊力を持つが、それを努力して磨きをかける。仲
間も特殊な能力を持つが、仲間のために戦ったり、かばったりする。そし
て、敵も13隊のグループに別れ、それぞれ隊長や副隊長がいる軍隊組織。だ
が、それぞれの個性とそれに伴う特殊能力を持つ。江戸末期の新撰組を大き
くしたような組織のような感じだ。それ以外にもクインシーやホローの世界
が物語に奥行と複雑さをもたらしている。

このアニメで半年以上救出劇を見せるのはすごい迫力で、和製ロード・オ
ブ・ザ・リングのような感じがした。

特殊能力はさておき、このアニメでこれだけ複雑な人間関係と人間模様を見
せることができて、それを子どもが楽しんでいる。それは嘆くことばかりで
はなく、古い世代のど根性アニメとは違う、人間関係を大切にする新しい時
代の人たちなのかもしれない。

#海外で評判なようである。着物を着た侍が刀を振り回して戦う。そして波
動を唱えて超能力でやっつけたり、ときには助けたり、守ったりする。言葉
が古臭く、難しい漢字を使う言葉が多く、日本製のファンタジーの舞台に見
えるのかもしれないな。女性が隊長や古隊長だったりして、身体の大きさと
能力が関係ないのがうれしい。

ちなみに好きなキャラは、もちろん女性。猫に化けている元隠密部隊隊長の
 四楓院夜一の強くて美しいそして地黒だ。猫が一護の前で女に戻る。その
とき裸でまったく前を隠さない。一護はそれを見て鼻血を出してしまう。古
市は「おぬし、おなごのはだかははじめてか?」と言う場面で、興奮した小
中学生の男の子は多いと思う。それとも、今の小中学生はエロ本を見ずし
て、女性の裸を見ているのでアニメぐらいでは興奮しないのだろうか。

Written by in: 楽天日記 |

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