5月
25
2006

特殊学級の交流会

息子はAD/HDです。
注意欠陥・多動性障害(AD/HD: Attention Deficit / Hyperactivity Disorder)のことです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ADHD

発達障碍の一つで、自分をコントロールするのが苦手で、ところ構わず騒いでしまいます。
周りのことはあまり気にならず、自分がやりたいと思ったことをやります。

そのためクラスの中では浮いてしまい、授業中でも騒ぎ始め、友達とぶつかるとすぐ叩いたりします。授業がおもしろくないと、教室をすぐ出て行ってしまいます。学級崩壊の要因のひとつかもしれません。

昔からこういう子どもはいたと思いますが、その人のパーソナリティの問題だと言われました。
どうも脳の前頭葉で感情をコントロールするところがうまく働いていないのではないかと言われていますが、本当のことはまだよくわかりません。100人に3?5人ぐらいの確率で、世界中のどこにでもいます。
血液型のAB-よりは多いですね。

似た症状に、ADDと呼ばれる多動性だけの症状もあれば、アスペルガー症候群という自閉傾向の症状もあります。この症状の共通しているところは、環境に適合しにくいけれど普通の子どもと同じぐらいの知能を持っているところです。

息子は、1年のときの先生と市の児童カウンセラーの勧めで、2年から特殊学級に入っています。
私が子どものときのイメージは、特殊学級は知能の遅れた子どもが教育を受けるところというイメージがあります。そのため、たいていの親は自分の子どもが特殊学級に入ることは、プライドを許しません。

どうしても、普通の学級では勉学ができないと悟った親だけが、子どもを特殊学級に入れるそうです。実際に、息子と同じようなAD/HDなどの症状を出す子どもが1学年で3?4人いますが、特殊学級に入っているのは2人だけです。他のお子さんは普通学級で大丈夫でしょうか?ちゃんと勉強できる環境でしょうか、それが心配です。

特殊学級では、1人の先生が2?3人の面倒をみますから、マンツーマンに近い環境です。授業時間の半分以上を占める算数と国語の時間は特殊学級ですが、音楽や体育、図工、生活科の時間は普通学級で学びます。私は特殊学級の先生に頼みました。息子はマンツーマンに近い状態で学びますから、できることなら本人に自信が持てるようにどんどん先まで学ばして欲しい。先生は、算数のワークブックを買い与え、授業がすすみすぎるようでしたら、それを先にやっています。特殊学級に来てから、息子はストレスが減ったように感じます。

ところが最近は、他の子どもに向かって「バカ、アホ」と言ったり、叩いたりすることが増えてきました。原因はよくわかりません。買い与えているNintendo DSのゲームのせいなのか、環境が変わってきたのか、よくわかりません。本人にきつく叱ると、顔の表情が変わって辛くなっているのがわかります。

妻のストレスも復活してきました。
私が名古屋で仕事をするようになったからかな?。

今日は、市の小中学校の特殊学級の生徒が集まるという交流会がありました。
妻と息子がバスに乗って、市の公園へ行きました。
子どもたちも遠足気分です。親も参加して親どおし、先生どおしの交流があります。
発達障碍児の親たちの自発的グループである、いるかくらぶの人たちとも妻は会うことができました。

その場で、息子は他の子どもに向かって「バカ、アホ」と言ったり、叩いたりしました。
妻は何回も注意しましたが、息子は一瞬止まるのですが10分経つと再開しました。

妻は恥ずかしいやら何やらで、家に帰ってから叱りました。そして息子のNintendo DSを取り上げました。
そして、妻は疲れたから早く寝ました。

息子は、妻と私に試練を与えているのかもしれません。
私は妻に対してどうすればいいのか、息子にどう接すればいいのかわかりません。
小学校4年生になれば、自我の目覚めからコントロールできるようになるそうです。2年間は試練のときかもしれません。

ところで特殊学級に入ると、給食代や教材費などの費用が半分補助になるんですね(収入に応じて)。
定収入のない、今の時期は助かります。

Written by in: 楽天日記 |

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