5月
11
2006

経営理念は、憲法それとも宗教の教義?

あいちベンチャーハウスに入居して1ヶ月経った。
自分の会社の紹介文をHPと雑誌の記事として書けという指示が出ている。
何を書けばいいんだ。

いまはプログラムを書くことだけに専念していて、営業できるレベルではない。
とはいっても、何か食べていけることをしていかないといけない。
プログラムを作ったって、それが売れるのか?それが収入につながるのか。
プログラムだって、他の人の作ったプログラムに圧倒されていて、なかなか進まない。

こんな妄想がムンムンしていた。
でも自分のやろうとしていることをきちんと表現しないといけない。

まずは経営理念だよな。

でも、経営理念ってあらためて考えると何?
欧米ではミッション・ステートメントというのもある。
リッツカールトンホテルは、クレドだったけ。

人間ならぬ企業が法人として人格をもったときの信条であり、使命といえるかな。
一人で仕事をするのではなく、複数の人が方針を共有する最大公約数ともいえるかな。

ということは、企業の人格か?社員が共有する信条か?
経営理念がきちんとないと、会社は分裂すると恐ろしいことを言っている本もある。

去年通っていた「起業の学校」で9月間かけてみっちりと起業について学んだ。
起業のノウハウではなく、起業の真髄のようなもの、意義のようなものだった。
「なんであなたは起業するの?起業して何をしたいの?」という自分への問いかけだ。

生半可で起業すれば大赤字。起業しても5年後に残っている確率は0.1%だ。
誰でもオレは成功すると確信していながら、ま失敗する。それでも起業するか?ということを問いかけている。既存でうまくいっている会社の中に入り込むのは、既存の企業でやっていないスキマを見つけるか、既存の企業と真っ向に立ち向かっていく技術かノウハウか人材か資金かなにかがないと勝てない。ディフェンディングチャンピオンに勝つためには、同点ではダメだ。

話が道にそれてしまった。
お客さんが、社員が、普通の人が、あなたは誰?どんな人と尋ねてきたとき、何らかの答えを用意しなくてはならない。私個人だったら、「コンピューターの仕事をしている人ね。名古屋の人ね。フィリピン人の奥さんをもつ旦那さんね。」なんていう、言葉がある。それは何らかの言葉の容易がなければ、すぐに記憶から消えてしまう。

仕事のお客さんだったら、「Webの独自のシステムを作っている人ね。おもしろいことを探っている人ね。何かできるかもしれないね。」と「コンピューターの仕事」から掘り下げてもらう必要がある。そのためには、何かキャッチフレーズが必要だ。かつて「歌って、踊れるが普通の仕事もできるコンサルタント」という人がいた。「コンピューターにブレークスルーを作り出すプログラマー」「斜めにシステムをつくるITコンサルタント」なんていう印象付けるような言葉がいいな。

具体的ならばもっといい。
「Webの情報を別のWebの情報に結びつけるソフトウェアを開発・導入している」
お客さまの視点に立てばさらにいい。
「硬直した情報を、社員の視点で整理するようなソフトを開発しています。」
                                  (…..本当にいいかどうかまだわからない)

企業も社外・社内の人に印象付ける意味で何らかのキャッチフレーズがあればもっといい。
とてもわかりやすく、どんな人格か一瞬でわかるもの。
そして、それが会社の方向性として言及しているもの。

でもよくよく考えてみると、それって憲法じゃないの?あるいは宗教の教義じゃないの?
憲法はさておき、宗教の教義はそれに関心の会った人が集まってくる。

そしてなんらかにすがりたい、頼りたいというものが宗教組織・宗教に属している人であり、教義であったりする。最初は宗教それ自身に興味をもって、そのうち宗教が生活の一部となる。

会社と宗教の関連性について書こうと思ったんだけど、前フリで時間を割いてしまった。
続きはまた書きたい。

Written by in: 楽天日記 | タグ:

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