こどもの日ぐらい、家で子どもと遊ぼなきゃ。
家族でどこかへ出かけようと思ったのだが、妻は友達のパーティに誘われたらしい。
フィリピン人はパーティが好きなようで、子どもの誕生日パーティだといって、集まって話をする。
妻によると「あの人どうしている?」とかの世間話から始まって、学校のことや、夫のことや、エッチなことを話すそうである。フィリピン人に限らず女の人は同じかな。妻にとっては、自分の国の言葉が話せる機会なので、大事にしてあげようかな。
子どもは妻のパーティに誘われたが、大きくなったのであまり行きたくないようだ。
そのため、1日子どもと過ごした。
ゲームをしようと思っても、娘と息子はそれぞれのNintendo DSで遊んでいる。
Nintendo DSを持っていない私は、仲間はずれ。
いまさらDSを買うのもなぁと思うが、W-Zero3よりもNintendo DSの方が良かったかな。
それでたまっていたビデオを見たり、本を読んだり。
先月くらいから始まった、宇宙大作戦(スタートレックの初期)を溜めておいたのをみている。
40年近く前の作品であるから、操作パネルがスライドスイッチやトグルスイッチ、押しボタンスイッチだ。LEDはまだなくて、豆球などが使われている。
プラスチックのものは少なく、野暮ったいデザイン。
通信機もいまのPDAみたい。
子どもの頃は「すごいなぁ?。オレも大きくなったらエンタープライズに乗るんだ。」と思っていて、小学校のときの夢はエンタープライズのパイロットのミスターカトーかエンジニアのチャーリーになることだった。
宇宙大作戦を技術的に捉えると、今では子供だましのような気になってしまう。しかし、40年後にいまの映画やスタートレックを見ると、同じようになるかもしれないな。
「なにー、コンピューターってキーボードとマウスを使うの!?えー、テレビやディスプレイを使うの?古臭い。コンピューターとは直接脳みそとつながるものだよ。音声や視覚も、目の前にあるものしか捉えられないからダメだ。遠く離れた人とネットワークを介してつながらなきゃ。」