4月
16
2006

いるかくらぶの親子会

「いるかくらぶ」の親子会がありました。
「いるかくらぶ」は、知多市に住んでいるアスペルガー症候群、ADHD、ADDなどの軽度発達障害の子どもをもつ親の会である。このブログでも私の息子は、ADHDだと告白して書いているが、子どもの5%ぐらいはこれらの軽度発達障害を持つ。こういう団体は全国的にも少ないそうである。それは知多市に軽度発達障害に積極的に取り組む児童心理カウンセラーがおり、数人の親が協力して団体をつくったからによる。

軽度発達障害は、知能は普通と変わらないが他の人との付き合い方がうまくできないところがある。
この障害は大人になっても消えることはないが、年とともに落ち着いてくるそうだ。それは右の手を使うことができなくても、左の手が代替できることになるのと似ている。脳の発達とともに他の機能がそれを補うのだ。だけど、大人になっても解消できずに苦労することがある。

私も人付き合いは下手で、息子を見ていると自分が映ることがある。まるで自分を見ているようで、いとおしく思うこともある。また妻の兄弟や甥も、息子と同じように元気なところがあり年頃になると落ち着いてくる。両方の遺伝により、息子はADHDになったのかもしれない。

親子の会は、子どもがボランティアスタッフと遊んでもらう間に、親が話し合うことができる。
いつもは、身近の状況を話し合うことをしているが、今回は今年の計画について話し合った。
今年はこういった毎月の活動だけでなく、知多市の補助金をいただき2回の講演と1回の相談会を催す予定となった。うちわだけで慰めあうことも大切であるが、外に軽度発達障害の理解を求めることも大事であると思うので、賛成である。

地元で軽度発達障害に関わる医師や心理カウンセラーを呼んで講演をしていただく。また特殊学級の先生たちを呼んで、親との話し合いをする。ほんの10年前までは軽度発達障害ということが特別だとはみなされなかった。それは知能障碍があればはっきりするのだが、知能が高くても成人になって苦労をしている人たちがいることがわかった。それは親の育て方や環境による後天的なものではなく、先天的なものだがそれを知らない。学校の特殊学校の先生ですら知らない人もいるので、普通の先生はわからない。

これまで親は育て方が悪い、しつけが悪いと、公共の場所で責められてきたが、そうではないと少しずつでも広まれば、気が休まる。

さて、息子のことであるが、今年2年生になった。
昨年度の担任や心理カウンセラーの薦めもあって、特殊学級「みどり学級」に進んだ。
普通学級にも所属している。算数と国語と生活科はみどり学級で、体育や音楽、図工などは普通学級でということになった。普通学級の担任の先生も元特殊学級の先生で心強い。
毎日、リタリンを服用しているが、元気で学校に行っている。
ストレスも減ったようだ。妻も毎日学校へいく必要がなくなった。

息子が特殊学級へ通うという点は、正直言えば少しひっかかる。
息子よりもひどいケースのお子さんも特殊学級に通わずに、普通学級だけにしているところもある。
しかし、逆に考えた。特殊学級の場合は、教室に数人の子どもがいるが、先生が教えるときは1:1である。息子が算数ができるということを既に先生はわかったので、「本人が自信を持てるように、どんどん先へ進めてあげてほしい」と伝えた。自宅でも、2年生なのにパソコンでかな文字の入力ができつつある。既存の学校の指導要領などにとらわれず、本人にとって一番良いと思う方法を考えねばと思う。

Written by in: 楽天日記 | タグ:

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