3月
29
2006

フィリピンでの結婚 その2 結婚式の準備

結婚手続きが前進したところで、次は結婚式の準備です。

日本と異なり、結婚式場というものがありません。
そのため、結婚式と披露宴の準備はすべて自分たちでやらないといけません。

でも、そんなのは大変なので、結婚式のコンサルタントのような人がいました。
教会から紹介していただいて、タグビラランとロアイの間でタグビララン寄りの町にいる、コンサルタントに会いました。元大学教授で65歳くらいの男性の方です。

ジープニーに乗って、その方の自宅へ行きました。
妻がその人と話しました。ときどき英語を混ぜるものの、やはりビサヤ語がお互いに通じます。どのような結婚式をするか、何人参加するか、予算などを聞いて、結婚式に必要なもの、結婚披露宴に必要なものをリストアップしてくれました。
妻によると、その人はバクラ(おかま)とのことでした。品がよく、やさしい語り口ですが、フィリピンではおかまは隠しませんし、差別もあまりありません。

さあ、リストアップしてくれたものの用意です。

・楽団(結婚式と披露宴で、歌い、演奏してくれる人たちです)
・招待状(印刷屋)
・花嫁衣裳、花婿の衣装、フラワーガール、ベストマンなど結婚式で重要な人たちの人選と衣装(衣装店)
・披露宴会場の手配(レストラン)
 料理
 ケーキ
 ブーケや、その他小物(小物を売っているところ)
・結婚式に呼ぶための、ジープニーや自動車の手配(それぞれの車のオーナー)
・結婚のための後見人の依頼(花婿側3人、花嫁側3人)

まだ他にもあると思うのですが、たくさんあって忘れてしまいました。
日本と異なるのは、すべて別の場所で別の人に注文をしなくてはならないところです。数日かけて、1件1件あたりました。すべて回るのが厳しい場合は、妻の母親や兄弟にお願いしました。

結婚式は教会で行うことになりました。
その後の披露宴は、自宅で行うか、レストランを貸しきって行うかのどちらかです。

フィリピン人の結婚披露宴は、たいていは自宅で行うそうです。
聞くところによれば、自宅で行う場合は、料理人を雇い親族総出で料理の準備をするそうです。
前日までに食材を調達して、朝早くから豚を数匹殺して、レチョン(豚の丸焼き)をつくり、100人分以上の料理を用意するそうです。妻によれば、それはそれでとても大変なことらしいです。しかも披露宴は新婦の家で行うのが普通だそうです。

私たちの場合は、披露宴は結婚式場の教会に近いレストランで行うことになりました。
100mぐらいの距離です。双方の家族のためにはベストです。
日程と参加する人数と料理、ケーキを決めます。

3月27日12時?15時として、150人分の料理。一人あたり50ペソ(200円)、ケーキは2段のバタークリームで400ペソだったと思います。

今では日本でも食べられるウェディングケーキですが、こちらは食べられるのが当たり前です。でも生クリームではないので、そんなにおいしくはなかったです。150人分というのは、招待したのは50家族ぐらいですが、近所の人や飛び込みも多いのです。普通の食事に少しましという程度です。日本と違って、祝儀は後見人以外は必要ありませんので、みなさん気楽に結婚式に来ます。

楽団は、セミプロ級の人がアルバイトでやっています。結婚式と披露宴で見事に生演奏と生で歌ってくれました。

招待状は、印刷屋へ行って見本を見せてもらいました。その見本を元に、どのメッセージを書くかを決めます。後見人や結婚式のベストマンやフラワーガールなどが決まらないと印刷できないので、後日印刷の依頼をします。

花嫁衣裳などは、衣装屋で注文をとりました。私はバロンタガログというフィリピンのスタイル。新婦はウェディングドレスです。後で知ったのですが、フィリピンでは新婦はウェディングドレスを作るそうです。一生に一度だけ着るものとして作ってもらい、結婚式に着て、後はそれを大事にしまうそうです。服の貸し借りがよくあるフィリピンでも、姉妹や親族にも貸したりはしないとか。日本ではレンタルが当たり前だと思っていたので、フィリピンでもレンタルだと決め付けていました。結婚式後、それを知って妻に尋ねたところ、!!!!。12年後の今でも、妻はそれを少し恨んでいます。「どうせ、あのときお金がなかったんでしょうって」

結婚式や披露宴で使う小物は、デパートに行くと売っていました。

最後に後見人です。
本来は私が自分の後見人を3人探さないといけません。日本から連れてくることはできないので、妻の知り合いの人から3人の男性を選んでもらいました。妻側も3人の女性で、計6人です。一人一人自宅を訪ねて、後見人のお願いに行きます。そのたびに、英語で挨拶をします。「お前は何している?どこで出合った?」何度も何度も質問攻めです。

これだけの準備だけでも、ほんとに10日間ぐらいかかりました。
ここのボホールでは電話が少ないので、電話で在宅かどうか確認するというわけにもいかず、とりあえず行ってみる。留守だったら出直すという感じで、時間がかかります。

次は、結婚のセミナーです。

Written by in: 楽天日記 | タグ: ,

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