3月
26
2006

「はまる」ということ

高校生のときぐらいだったか、「はまる」ということについて研究したいなぁと思ったことがある。

医学的には「依存症」症状で、英語で-holicという。

アルコール依存症や、薬物依存症、ニコチン依存症、仕事依存症、パチンコ依存症、競馬依存症などがある。
英語でも、alchoholic, dragholic, nicotinism、workerholic,gambleholicなどという。ニコチン依存症だけはholicと言わないがなんでだろうか?

医学的には、お酒を飲んだり薬物を摂取したりして快楽を得る。この快楽というのは、脳に対して脳内物質を生成する。ニコチンは、脳内物質としてもともとあるものらしい。煙草を摂取することで、脳内物質を増やすということをするが、やがて自分で脳内物質をつくることをやめてしまう。アルコールは脳を麻痺させる。仕事依存症も、パチンコ依存症も、競馬依存症も、何かに快楽を得て体内でドーパミンを多量に作らせる。その状態を脳が記憶して依存症となるのだ。これらは、快楽中枢であるA10神経というのがあり、ここでドーパミンが伝達することで、「気持ちいい」と感じる。

私たちは、本当にお酒が飲みたいからでも、薬物が取りたいわけでも、煙草を吸いたいわけではない。ギャンブルも心からしたいと思っているのではない。その一瞬の快楽を再現したいために、それをやるのである。

依存症にならないほどで、あることをすれば快楽に結びつくということを考えれば、結構的ではないだろうか?英単語を一つ覚えたら、「あー気持ちいい」と快楽に結びつける。人を褒めたら「あー気持ちいい」。ゴミをひろったら、「あー最高だ」と前向きなことを快楽に結びつける。

人間にとって、一番の快楽は性衝動である。自分の目的を性衝動に結びつければ、こんなに楽なことはない。人からいじめられたりいじめたりして快楽をえるSMは、まさにこの例である。辛い修行に励んで身体を酷使する人は、痛みや辛さを快楽に結び付けているのかもしれない。

私はずっと、この「はまる」という性質を分析すれば「快楽」商品に結びつくことができるのではないかと思っていた。実際に広告業界では、商品が人にどのような影響を与えるかということについて深く分析をしている。ギャンブルもギャンブル依存症させた上で破産しないようにいくら金をむしりとるのかということが重要である。

Written by in: 楽天日記 |

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