3月
21
2006

【本】稼ぐ人 安い人 余る人

題名: 稼ぐ人 安い人 余る人
著者: キャメルヤマモト
出版社: 幻冬舎
ISBN4-344-90013-8
定価:1400円+税

とても軽妙で読みやすい。またうまくまとまっているのでわかりやすく、自分の考えと一致する部分が多かったです。自分が会社を興そうと思っているので、大きな自信となりました。

さて内容ですが、今の時代は稼ぐ人、安い人、余る人がはっきり選別できるようになりました。誰でも「稼ぐ人」になりたいですよね。ではそれらは何なのか?

稼ぐ人 = 給料以上に働いている人。会社を辞めても他の会社で収入がアップする、市場価値のある人。

余る人 = 会社で余っている人。給与をもらいすぎの人(優秀でも利益以上に給与をもらっていたらあまる人になる)。

安い人 = 誰がやっても差が付かないような仕事、差が出ては困るような仕事に付く人です。

勝ちパターンの企業形態は次の2種類あるといわれています。

一つは、システマティックな企業
セブン?イレブン、マクドナルド、ドンキホーテ、ブックオフなどの会社かな。
これらの会社は、市場価値が3である「安い人」を雇って、7のバリューを出せるシステムあるいは仕組みを使う。そこで「稼ぐ人」がシステムに磨きをあげていく。

もう一つは、シリコンバレーのベンチャー企業や、コンサルティングファームや、ベンチャーキャピタルに代表されるモデル。「アメーバ増殖組織モデル」といい、自律と自己責任の自律経営を行います。仕組みはつくらないようにして、人材のクリエイティビティや高度の専門性が価値の源泉になる。

私は後者を目指します。アメーバーの一細胞です。

それでは稼ぐ人になるのは、どうすればいいか、リストアップします。そして自分はどんな状況であるか書いてみました。著者と考えが似ているので、結果は悪くないですね。でも遊びですから、許してください。

1. 志が高く明確である

会社や上司に言われてやるような人は、「志」はありません。はっきりとした「志」や「夢」を持っています。
 ?私の場合はAIをやりたいと叫んでいます。定型的な仕事はすべてノウハウを人工知能に渡して、人間はクリエイティブな活動に専念するべきだ。それこそ生きがいだと思っています。しかし、人工知能を実現するのは難しいですね。当面は情報洪水を整理することから、一歩ずつ歩んでいこうと思っています。

2. 現実を直視する力

夢を実現するステップとして、現実はどうだというのを正確かつ沈着冷静に見極めることです。
現状把握がうまくできなければ、どこへいけばいいのかわかりません。
 ?現状では、人工知能を実現するには技術的な課題がエベレストのようにそびえています。それを続けるのに、能力的・時間的・金銭的な制約があると実感しています。

3. 成果へのインスピレーションがわく

現状から夢へ向かって、いくつもの道を見つける能力です。第一の方法だけではうまくいかないと悟るかもしれません、続けて第二の方法、第三の方法へと仮説を立てていきます。誰も同じ環境、同じ方法では実現していないわけですから、一回目の方法でうまくいくとは限りません。
 ?プログラムを作るときは、いろいろな方法を探ります。でも一つのところに陥ってしまうことが多いですね。そのときは時間を置いたりして、全然違う発想を生むことがあります。ただ、いつ思いつくかはわからないのですが。起業戦略も、地道にソフトを作ったり、インターネットテレビで宣伝したり、IPA未踏プロジェクトでやったり、いろいろやるのですが、、、どうなることでしょうか。

4. 失敗しながらやりぬくタフネス

失敗しても、失敗しても、また失敗しても、成功するまでやり続けることです。やり続ければ、失敗ということにはなりません。青色発光ダイオードの中村修二さんは、こういっています。「壁をよじ登ってでもやりとげてみる。時間がかかってもかまわない。もちろん、下手でもつぎはぎだらけでかまわないのだ。完成品をとにかくつくりあげること。このことが非常に大事なのである」
自信を持って、肩の力を抜いて、たんたんとめげずにやりつづけることが大切です。
 ?もう20年間のテーマです。途中休んでおりましたが、諦めずにいます。死ぬまで楽しみながらやるしかないですね。

5. リードし、リードさせる

人をその気にさせて、その人に勢いを持たせる才能です。野球の野村監督か、長島監督かということです。
野村監督は管理者として一流です。長島監督は、リーダーとして一流です。どちらも必要なのですが、起業かはリーダーとしての性質が特に必要です。
 ?これは辛い話です。私が先頭を切って、何人が後についてきてくれるでしょうか。リーダーとしての才能はないみたいなので、先陣を切って歩きやすくすることぐらいでしょうか?娘や息子が付いてきてくれるかも不明です。私のやり方で私自身が成功すれば、一人ぐらい「あのやり方でも生きていけるんだ」と言ってくれればいいのかな。

6. 学習が早い

どれだけ早く新しい情報・知識を身につけ、使いこなし、しかもそれに囚われないか。
ビジネスはスピードが大切なので、即座に新しい知識や技術を身につけていく。そして新しい環境に移ることができる。そうしたことが繰り返し繰り返し展開されていくこの能力を持っているかどうかということになります。基礎的な能力もさることながら、重要なところでは専門的な能力も必要となります。
 ?当たらし物好きなので大丈夫かな。でも専門バカみたいなところもあると思う。

7. 仕事で遊んでいる

遊びならば命令されなくてもやり続けます。そして遊びは創造を作り出します。
 ?まったくそのとおり。遊びが仕事です。昔、なんで人は仕事をしなくてはいけないのだろうかと悩んでいました。でも一生遊んでいいよといわれたら、楽しんで遊びますよ。このブログも思いっきり遊んでいます。

ここではすべてにおいて語りつくせませんが、自分が考えている起業イメージが書かれているようで、とても安心しました。

「自己責任の上で、楽しく、プロフェッショナルで仕事をする、アメーバ増殖組織モデル」でいく。

以下は著者のホームページです。

http://www.camelyamamoto.com/

Written by in: 楽天日記 |

コメントはまだありません »


コメント&トラックバック




トラックバック URL

コメントのRSS feed